概要
MakeAppIcon は iOS や Android のアプリ用のアイコンを作成してくれるサービスです
無料で使えます
今回は iOS を例に使い方を紹介します
環境
- Mac OS X 10.10.5
- Xcode 7.2.1
- MakeAppIcon 2016/05/26 時点
まずはアクセスする
サイトにアクセスしましょう
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元となる画像を準備する
今回はこの画像を使用します
できれば 1024x1024 の画像を準備してください
そっちのほうが作られる画像の解像度がよくなります
アイコン用の画像を作成する
準備出来たらトーストの部分にドラッグアンドドロップするか「or click this button to upload」をクリックして画像をアップロードしてください
するとトーストの中に画像が吸い込まれ画像の作成が始まります
自分のメールアドレスに画像を送信する
MakeAppIcon は作成したアイコンが zip ファイルになりメールに添付されます
自分のメールアドレスを入力して送信しましょう
成功すると「Your icon archive will be sent to you shortly. Thanks for using our service!」というモーダルが表示されるのでメールが届いているか確認します
添付ファイルをダウンロードして展開する
メールが届いたら添付の zip ファイルをダウンロードして展開してください
以下のようなファイルが含まれていることが確認できると思います
今回はこの中の ios/AppIcon.appiconset 内のファイルを使います
Xcode のプロジェクトに作成できたファイルをコピーする
コピーするだけでアイコンをすべて設定することができます
これが非常に便利だなと思う点です
例えば今回の場合、展開した zip ファイルの中身がカレントの Download 配下にある場合以下のような感じでコピーすれば OK です
- cp /path/to/Downloads/Emacs_512/ios/AppIcon.appiconset/* /path/to/xcode-workspace/TodoApp/TodoApp/Assets.xcassets/AppIcon.appiconset/
上記の場合は MakeAppIcon からダウンロードして展開したディレクトリ名が「Emacs_512」でその配下の AppIcon.appiconset にあるすべてのファイルを TodoApp という Xcode プロジェクトの AppIcon.appiconset にコピーしています
要するに「AppIcon.appiconset」配下にできたやつをコピーすれば OK です
AppIcon.appiconset 配下には各種作成されたアイコンの png 画像と Contents.json という設定ファイルが配置されていると思います
アイコンが設定されているか確認する
Xcode で確認してみましょう
Xcode の左メニューにある Assets.xcassets を選択して AppIcon という項目を選択してみてください
すると以下のような感じで全部のアイコンがちゃんと設定されていると思います
最後に
紹介は以上です
Android でも同様な感じでアイコンを設定できます
iPhone6plus など新しいデバイスが出たときも結構早く対応してくれたので、そこも嬉しいポイントです
一回使うともう手放せないサービスかなと思います
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