概要
Ubuntu で hugo をインストールしてクリックスタートを試してみました
環境
- Ubuntu 16.04
- hugo 0.19
インストール
- sudo apt install hugo
だと 0.16 になってしまうので deb パッケージからインストール
- wget ‘https://github.com/spf13/hugo/releases/download/v0.19/hugo_0.19-64bit.deb’
- dpkg -i hugo_0.19-64bit.deb
- hugo version
スキャホールドする
- hugo new site bookshelf
で一式作成してくれます
記事作成
- cd bookshelf
- hugo new post/good-to-great.md
- vim content/post/good-to-great.md
で markdown 本文を記載できます
テーマを当てる
hugo はデフォルトでテーマが何もないので記事を作成してもテーマを当てないと何も表示されません
- cd themes
- git clone https://github.com/dim0627/hugo_theme_robust.git
- cd hugo_theme_robust
- git checkout b8ce466
- cd ../..
hugo server --baseURL=localhost --bind=0.0.0.0 --theme=hugo_theme_robust --buildDrafts
で http://localhost:1313 にアクセスすると画面が表示されます
テーマを変える
- cd themes
- git clone https://github.com/Zenithar/hugo-theme-bleak.git
- cd ../
hugo server --baseURL=localhost --bind=0.0.0.0 --theme=hugo-theme-bleak --buildDrafts
でテーマを変えることができます
自分の場合このテーマだと起動した時にエラーが表示されました
おそらく Params が config.toml に記載されていないためエラーが出ているんだと思います
表示はされるので気にしなくても OK です
設定ファイルを編集する
設定ファイルを変更することでサイトのタイトルなどを変更することができます
- vim config.toml
baseURL = "http://localhost/"
languageCode = "en-us"
title = "hawksnowlog Book Reviews"
[Params]
Author = "hawksnowlog"
hugo server --baseURL=localhost --bind=0.0.0.0 --theme=hugo_theme_robust --buildDrafts
でサイトのタイトルなどが変わると思います
画像をオーバライトする
テーマで使われている画像を別の画像でオーバライトします
テーマのファイルを自体をいじるわけではなく適切なパスに配置することでオーバライトできます
- mkdir -p static/images
- cd static/images
- wget ‘https://gohugo.io/img/quickstart/default.jpg’
hugo server --baseURL=localhost --bind=0.0.0.0 --theme=hugo_theme_robust --buildDrafts
画像が変わらない場合はブラウザキャッシュしている可能性があるのでキャッシュを削除するかプライベートブラウズで確認してください
Chrome の場合は Ctrl + Shift + R で強制リロードすれば OK です
レイアウトファイルをオーバライトする
画像だけでなくレイアウトファイルもオーバライトできます
- mkdir -p layouts/_default
- cp ./themes/hugo_theme_robust/layouts/_default/li.html layouts/_default
- vim layouts/_default/li.html
で適当に html ファイルを編集するとデザインを変更することができます
基本的にはテーマに含まれているファイルを適切なパスにコピーしてそれを編集する方針で OK です
フッターを変える場合は以下の通り
- mkdir -p layouts/partials
- cp ./themes/hugo_theme_robust/layouts/partials/default_foot.html layouts/partials
- vim layouts/partials/default_foot.html
記事をカスタマイズする
画像を差し替えてみます
- cd static/images
- wget ‘https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/513XtLW1qaL.jpg’ -O book1.jpg
- cd ../..
- vim content/post/good-to-great.md
+++
date = "2016-02-14T16:11:58+05:30"
draft = true
title = "Good to Great Book Review"
image = "book1.jpg"
+++
追記するのは先頭の toml フォーマットの部分になります
で画像のサムネイル部分を変更できます
ビルドして静的ファイルを作成する
例えば nginx でホスティングしたい場合に使えます
hugo --theme=hugo_theme_robust --buildDrafts
で public/ というディレクトリ配下に静的ファイルができあがります
これを例えば
- cp -ipr public /var/www/html/
とかすれば nginx でホスティングすることができます
ビルド時に --baseURL
を指定していないので config.toml で baseURL の設定を行っておいてください
基本はホスティングするサイトの IP を指定しておけばいいと思います
サブディレクトリ使う場合は、そのパスも入力しましょう
Tips
hugo undraft というコマンドがありそれで記事をドラフトからプロダクションにすることで --buildDrafts
がなくても表示の対象にすることができる
最後に
hugo を Ubuntu で試してみました
基本的にクイックスタートをやっただけですが、hugo の最新版ないと動かないテーマもありました
あとはクイックスタートのページに github pages で公開する方法も載っていましたが公開する予定はなかったのでスルーしました
git で管理する場合は public と themes ディレクトリは .gitignore に記載したほうが良いと思います
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