概要
ハンダごてのこて先が酸化しまくって全くハンダを溶かしてくれなくなったのでクリーニングしてみました
環境
- ハンダごて HAKKO RED No.501
- 太洋電機産業株式会社 Tipリフレッサー BS-2
Tipリフレッサーを開封
ケースの周りにテープが貼ってあるので剥がします
フタを開けるとこんな感じになっていました
この状態だと無臭でした
ここに熱々のハンダごてを浸すことでこて先をクリーニングするみたいです
クリーニング前のこて先
比較のためクリーニング前の写真を撮っておきました
こんな感じです
黒ずんでいます、若干茶色くサビているような感じもします
写真なんでわからないですが、この状態でハンダごてを温めてハンダを溶かそうとしても全く溶けない状況です
では、これをクリーニングしていきましょう
ハンダごてを温めてリフレッサーに浸す
では、リフレッサーを使ってクリーニングしていきましょう
リフレッサーを使用する際は換気のいい環境で実施しましょう
ハンダごてを温めてスポンジにあててジュージューいうようになったらリフレッサーに浸しましょう
浸すのはこて先の酸化している部分だけで大丈夫です
こて先が温まっていればリフレッサーが溶け始めてこて先をクリーニングしてくれます
こて先が温まっていないとリフレッサーが溶けないのでもう少し温めてください
2, 3 秒くらい同じ箇所で浸して、出して、また別の場所で 2, 3 秒浸してという感じで 10 秒くらい繰り返しましょう
何回か繰り返しているとこて先が綺麗になっているのを確認できると思います
綺麗になったらスポンジでこて先についたリフレッサーを拭き取りましょう
ハンダが乗るか試してみる
綺麗になったこて先にハンダをあててうまく溶けてこて先にハンダが乗るか確認しましょう
ハンダが溶けてこて先全体に広がれば OK です
一応クリーニング後のこて先は以下の感じです
非常にわかりづらいですが、若干白くなっています
最後に
リフレッサーを使ってこて先のクリーニングを行ってみました
こて先自体は消耗品なのでリフレッサーをしてもダメな場合は諦めてこて先を買い換えましょう
自分の場合、だいぶ手入れを怠っていたので復活できたのは本当に先端の部分だけでしたが最低限のハンダとして使えるようになりました
ハンダごてはクリーニングよりも日頃のメンテナンスや保管方法が大事だということを痛感させられました
やり方がよくわからんという方は Youtube に紹介動画がいろいろとあるので見てみるといいと思います
https://www.youtube.com/watch?v=Sg2jsvQqycY
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