概要
blender で 3Dモデリングしたデータを X-Smart でプリントする方法を紹介します
QIDI Print に一度読み込ませるのがポイントです
環境
- macOS 10.15.3
- QIDI-Print 5.2.1
blender で .stl ファイルとして Export する
まずは .stl ファイルとして Export します
File -> Export -> STL で OK です
複数のオブジェクトがある場合はそれぞれを選択して .stl ファイルにすること
例えば 1 つの blend ファイルに複数のオブジェクトがある場合はそれぞれ選択して .stl にしましょう
複数選択した状態で .stl にすると QIDI Print に読み込ませたときに 1 つのオブジェクトとして扱うことになるので注意が必要です
.stl ファイルをエクスポートする際に「Selection Only」を選択しましょう
またこれは 1 つのオブジェクトをエクスポートする際にも重要で例えば見えていないオブジェクトがある場合はこれにチェックを入れなければいけません
そうしないと見えていないオブジェクトもエクスポート対象になってしまいます
QIDI Print で .stl ファイルを読み込む
エクスポートした .stl ファイルを QIDI Print で読み込みましょう
今回は blender でミリ単位でモデリングしていました
どうやら単位がミリの場合は自動的に倍率を上げてインポートしてくれるようです
複数のオブジェクトから .stl ファイルを作成した場合は各 .stl ファイルをインポートしましょう
あとはサイズや場所を調整すれば OK です
念の為 blender でモデリングしたサイズと QIDI Print にインポートしたモデルのサイズが間違っていないかは確認したほうが良いと思います
USB に書き込む
あとは右下にある「準備する」から「リムーバブルディスクに保存」を選択します
すると USB のルートディレクトリに .gcode ファイルが作成されています
プリントする
あとは USB に書き込んだ .gcode ファイルを X-Smart 側で選択すれば OK です
最後に
blender でモデリングしたデータを X-Smart でプリントする方法を紹介しました
基本的には blender でなくても .stl ファイルとして書き出せればあとはそれを QIDI Print で調整するだけになります
さすがに .stl を直接書き出すことはできないようです
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