2024年8月7日水曜日

ServiceNow でデータに登録した情報を Web ページで表示する方法

ServiceNow でデータに登録した情報を Web ページで表示する方法

概要

前回作成したアプリに対してテーブルを定義しデータを追加しました
今回は追加したデータを表示するために Experience という機能を使ってみます
アプリに対して Workspace を追加します

環境

  • ServiceNow (2024/08/05 時点)
    • Release Washington DC

Experience に workspace を追加する

App Engine Studio でアプリの一覧を表示します
データを追加したアプリの Experience を表示し「+ Add」を選択します

Workspace の追加

Experience の追加画面になったら Workspace を選択し追加します

Workspace の設定

Workspace の名前を決定します
URL にも影響するのでデータに関連する名前を設定しましょう

連携するデータを選択します
Primary と Secondary を設定できます
データが 1 つしかない場合は自動で選択されています

あとは Workspace が作成されるまで待ちましょう

Workspace の動作確認

作成された Workspace を確認します
Workspace と言ってもデータに紐づいた単純な Web UI で各種操作が揃っています

Experience の一覧に作成した Workspace があるので Preview を選択します

すると Workspace の画面になるので右側のリストを選択するとデータにあるデータをすべて確認することができます

最後に

ServiceNow のデータを Workspace で確認する方法を紹介しました
慣れればデータ登録 -> Workspace 可視化までの流れはすぐにできると思いますが慣れないとなかなかここにたどり着くのは難しいかなと思います

なぜなら ServiceNow にはたくさんの機能がありすぎてよくわからない感じいなっているからです
しっかりと ServiceNow の仕組みを知らないと使いこなすのは難しい印象です

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