2024年8月22日木曜日

ServiceNow でアプリのコードを Github と連携する方法 (Source control)

ServiceNow でアプリのコードを Github と連携する方法 (Source control)

概要

ServiceNow で Source control 機能を使って外部の git レポジトリと連携してみます
今回は Github を使います

環境

  • ServiceNow (2024/08/05 時点)
    • Release Washington DC

Github のリポジトリの作成

アプリと同じ名前にするとわかりやすいかもです
作成できればプライベートでもパブリックリポジトリでも OK です (できればプライベートリポジトリがいいかもです)

Personal Access Token の取得

Settings -> Developer settings -> Personal access tokens -> Tokens (classic)

ServiceNow へのクレデンシャルの登録

All -> Credentials を開きます
App Engine Studio ではなくトップページの All から検索すると早いです

開けたら右上の New から新規でクレデンシャルを作成します

Basic Auth Credentials を選択します

あとは先程作成した Github の Personal Access Token の情報を入力すれば OK です
ユーザ名は Github のアカウント名を入力しましょう

アプリから Source Control で連携

App Engine Studio で作業します
アプリを開いて Source control から「Link to source control」を選択します

設定画面が表示されたら Github のリポジトリ情報を登録していきます
ブランチ名はそのブランチに push するとアプリ側にも反映されるブランチになります

入力したら「Link to source control」を選択します

動作確認

連携が完了すると Github 側にアプリのコードがプッシュされていることが確認できます

試しにブランチにプッシュするとアプリ側に設定が反映されることが確認できると思います

クライアントスクリプトやデータソースの設定が XML で管理されていることが確認できます

最後に

アプリを設定などを git リポジトリと連携して直接 XML で管理することができます
慣れればこっちのほうが楽なこともありそうです

git であれば Github でなくてもいいので Gitlab や bitbucket などとも連携可能だと思います

参考サイト

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