概要
ESXi と VyOS 関連の記事をいろいろとポストしてきました
ちょっと連載チックになったのでまとめておきます
環境
- ESXi 6.0 update 2
- VyOS 1.1.7 (32bit 版)
この連載を一通り実施すると以下の環境を構築することができます
ホスト PC に接続されている intra 部分は環境によって異なります
WiMAX2 などはルータで直接インターネットに接続されている状態になると思います
連載記事一覧
第一回
Windows 上の VirtualBox を使って ESXi 環境を構築してみた
まずは仮想化の基盤となる ESXi を構築します
スペックが要求されますが、Windows があれば構築できる手順になっています
第二回
構築した ESXi に SSH ログインできるようにします
ESXi 内をターミナルで操作してみましょう
第三回
VirtualBox 上の ESXi6.0 で VM を作成してみる (CentOS 編)
実際にゲスト OS を使って VM を作成してみます
最低限のストレージやネットワークの構築も行います
第四回
VirtualBox 上の ESXi 上に作成した VM をインターネットに接続する
VM をインターネットに接続してみます
VirtualBox の NAT ネットワークを ESXi に接続しスイッチを作成して VM に接続します
これで VM 上で yum コマンドなどが実行できるようになります
第五回
VirtualBox 上の ESXi 上に作成した VM に SSH ログインできるようにする
これまで ESXi のブラウザコンソールで作業していのをホストマシンから SSH ログインできるようにしてみます
VirtualBox のホストオンリーアダプタを使って実現します
第六回
VirtualBox 上の ESXi の VM に VMware Tools をインストールする方法
VM を更に便利に操作できるように VMware Tools をインストールします
インターネットに接続した VM にライブラリをインストールしディスクから VMware Tools をインストールします
第七回
ESXi6.0 の Managed Object Browser (MOB) を有効にする方法
ちょっと番外編でありますが、MOB を有効にする方法を紹介しています
この後で API 操作するための準備になります
第八回
ESXi6.0 の API を使って ESXi とか VM を操作してみる (Ruby 編)
API を使って VM の操作やスイッチ、ストレージ情報の取得を行います
Ruby を使ってプログラムしながら操作します
インフラをプログラマブルに操作する感じを体験してもらえればと思います
第九回
ESXi 上に仮想ルータである VyOS をデプロイします
ESXi と組み合わせることで仮想ネットワークを強力にサポートすることができます
第十回
VyOS で VLAN ID を振ったポートグループ内に DHCP サーバを構築してみた
VyOS の DHCP 機能を試しています
ポートグループ内に作成した VM に自動で IP を付与することができるようになります
第十一回
VyOS を使って異なる VLAN ID のポートグループを相互に通信できるようにしてみた
2 つのポートグループを作成しそのポートグループ内の VM の橋渡しを VyOS に行わせます
異なる IP 帯での通信を実現することができます
最後に
一応教材っぽくなったのでまとめてみました
今後も ESXi と VyOS ネタは紹介すると思いますが、一旦区切りとしてまとめてみました
自分用の検証環境を構築したい場合や手を動かして学びたい場合には良いかなと思います
ただ、vCenter がないので VMware 製品を深く学ぶことはできないと思います
あとはマシンのスペックやネットワークをそこまでは要求していないので大規模な検証には向いていないと思います
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