概要
iOS13 から追加されたダークモードにアプリが対応するときのポイントを紹介します
基本的には色の選択をすべてシステムのデフォルトにしておけば OK です
環境
- macOS 10.15.1
- Xcode 11.2.1 (11B500)
背景や文字の色は Default を使うようにする
UITableView のセル内で UILabel を使っている場合はその UILabel のテキストカラーを「Default (Label Color)」にします
そしてそのセルの背景の色もデフォルトカラーにします
また TableView 内で管理されている View の背景もデフォルトカラーにしておくと下に引っ張った場合に出てくる上下の余白の部分もちゃんとダークモードに対応してくれます
最後に
UITableView をダークモードに対応させるときに気をつけることを紹介しました
基本的には色はすべてデフォルトを選択するようにしましょう
そうすれば iOS がいい感じに色を変更してくれるのでアプリ側で余計な実装をする手間が省けます
iOS12 以前の開発でわざわざ背景色や文字色を指定しているとうまく表示されない状況に陥る可能性があります
逆に特に何もしていないでデフォルトを選択している場合には何もしなくて良いということになります
おまけ: シミュレータをダークモードにする
「Settings」->「Delovper」->「Dark Appearance」をオンにすればシミュレータでダークモードのテストができます
0 件のコメント:
コメントを投稿