2019年12月12日木曜日

Google Speech to Text を使う場合はデータのロギングを有効にしたほうがいい

概要

Google Speech to Text は音声データを文字起こししてくれるサービスです
月間で 60 分以内であれば無料で使えます
60 分以上の音声データを解析する場合にはデータのロギング機能を ON にすることをオススメします
理由は単純に安くなるからです

環境

  • Google Speech to Text API (2019/12/11 時点)

料金比較

基本は 15 秒単位で課金されます
データロギングを有効にした場合は 0.004/15秒 になります
無効の場合は 0.006/15秒 と少し高くなります

データロギングを有効にする

コンソールから API の一覧に移動し Speech to Text を検索しましょう
そしてデータのロギングから「有効にする」ボタンを押せば OK です

有効にするデメリット

解析させたデータが Google 側に残り学習の精度向上のために使われるようです
プライベートなデータを含む音声データの場合それらを学習データの対象などのしたくない場合は有効にしないほうが良いのかもしれません
(詳しくはこちらを御覧ください)

逆にすでにパブリックで公開している音声データは無効にするメリットは特にないので有効にして料金の抑えるのと音声の解析精度を上げたほうが良いかなと思います

最後に

Google Speech to Text のデータロギングについて紹介しました
特に気にしないのであれば有効にすると料金も抑えられます
月間で 60 分を超えないのであればデータロギングの有効無効に関わらず無料で使えるのでどちらでも OK だと思います

参考サイト

0 件のコメント:

コメントを投稿