概要
過去に ownCloud を docker で起動する方法を紹介しました
バージョンが上がり 10.3 からは docker-compose を使うようになったので紹介します
環境
- macOS 10.15.1
- docker 19.03.5
- ownCloud 10.3
インストール
mkdir owncloud-docker-server
cd owncloud-docker-server
wget https://raw.githubusercontent.com/owncloud/docs/master/modules/admin_manual/examples/installation/docker/docker-compose.yml
vim .env
OWNCLOUD_VERSION=10.3
OWNCLOUD_DOMAIN=localhost
ADMIN_USERNAME=admin
ADMIN_PASSWORD=admin
HTTP_PORT=8080
docker-compose up -d
やっていることは docker-compose.yml のダウンロードと設定ファイルの作成だけです
あとは up すれば OK です
イメージのダウンロードとコンテナの起動が完了するまで待ちます
ダウンロードされるイメージは「owncloud-server」「redis」「mariadb」のようです
docker-compose ps
Name Command State Ports
——————————————————————————————————————-
owncloud-docker-server_db_1 /usr/bin/entrypoint /bin/s … Up (health: starting) 3306/tcp
owncloud-docker-server_owncloud_1 /usr/bin/entrypoint /usr/b … Up (health: starting) 0.0.0.0:8080->8080/tcp
owncloud-docker-server_redis_1 /usr/bin/entrypoint /bin/s … Up (health: starting) 6379/tcp
動作確認
localhost:8080
にアクセスしましょう
ログインは .env
に記載した ADMIN_USERNAME
と ADMIN_PASSWORD
を使います
ログインできれば OK です
最後に
ownCloud 10.3 を試してみました
YAML ファイルをダウンロードして up すればいいだけなので特に難しくはないと思います
各コンポーネントごとにちゃんとコンテナを作成するようになっているので管理も楽になっていると思います
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