概要
すごい昔に au で契約した SIM ロックな iPhone5 が眠りについていたので復活させてみました
環境
- macOS 10.12.4
- docker 17.05
- docker registry 2.6.1
なぜ眠りについてしまったのか
iOS9 の時代に 2 年縛りが終了し au は解約しました
その後 Wifi のみで使い続けていたのですが、その時に iOS9 から iOS10 にアップグレードしました
iOS10 にアップグレードした際に iPhone のアクティベーションが必要でその際に実は SIM カードが必要でした
そのことを知らず au 解約時に SIM カードを捨ててしまったため iPhone5 は眠りについていました
その後いろいろと調べると解約済みでもいいので au の SIM カードがあればアクティベーションはできることを知り復活させることにしました
家族用の au SIM カードをありそれで SIM カードは代用しています
手順
電源が入らない
ずっと眠りについていたのでバッテリーが空になっていました
ライトニングでとりあえず充電していると勝手に起動し始めました
iPhone5 はバッテリーが空の場合、充電中であっても電源ボタンを押しても起動しません
なので、ある程度充電されるまで気長に待ちましょう
アクティベーション作業
SIM カードを挿しましょう
SIM カードは解約している SIM カードなので、通信はできません
なので変わりに Wifi を設定します
アクティベーションの途中で Wifi を設定するところがあるので設定します
すると Wifi で iPhone5 のアクティベーションが完了します
その後 AppleID でログインするように促されます
AppleID が 2 ファクタ認証になっている場合はここでパスワード以外に 6 桁のコードでの認証も必要になります
基本的には同じ AppleID で使用している iPhone や Mac にコードが送られてくるのでそのコードを使います
(このとき別の端末がない人はどうなるんだろうと思いました、実は別端末がなく 2 ファクタ認証をオンにしている人はここで詰んでしまうのだろうか、、、)
アクティベーションが完了し起動したあとは iPhone の初期化を行います
初期化
アクティベーション後は前回の iPhone の状態で起動します
今回自分は完全に初期化 (工場出荷時に初期化) したかったのでリセット作業を行いました
- 設定 -> 一般 -> リセット -> 初期化 -> すべての設定をリセット
- 設定 -> 一般 -> リセット -> 初期化 -> すべてのコンテンツと設定を消去
でリセットします
下が完全リセットなので、下だけ実行すればいいかもしれません
リセット後は起動したら iPhone 自体の初期化から始まります
iPhone の初期設定
以下指示に従い設定していきましょう
また、この段階でも SIM を挿しておきましょう
完全に初期化しているので再度アクティベーションが走ります
- 言語、タイムゾーンの設定
- Wifi の設定
- アクティベーション (wifi で失敗する場合は何度か繰り返す)
- GPS 設定
- パスワード設定 (iPhone5 のためタッチ ID の設定はなし)
- AppleID でログイン、2 ファクタ認証でログイン
であとは iPhone にログイン後完全に初期化した状態で普通に使うことができます
最後に
アクティベーションできずにいた iPhone5 を復活させてみました
ポイントは「解約済みでもいいので SIM カードを挿す」ことでした
当然自宅に Wifi 環境がないと何もできませんが、Wifi があえば iPod touch 的な使い方は全然できます
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