概要
簡単な手順を備忘録として残しておきます
起動中のコンテナから基本的なメトリックを取得したいのであれば十分かなとは思います
環境
- CentOS 7.3.1611
- docker 17.03
事前作業
- オーガニゼーションを作成
- サービスを作成
- サービス内にロールを作成
- エージェントのインストール
curl -fsSL https://mackerel.io/file/script/setup-all-yum.sh | MACKEREL_APIKEY='your-mackerel-apikey' sh
でホストの監視がスタートします
docker コンテナの監視
プラグインをインストールすることで実現します
- yum install mackerel-agent-plugins
インストールできたら設定ファイルを編集します
docker plugin を有効にする設定を追記したらエージェントを再起動しましょう
- vim /etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf
[plugin.metrics.docker]
command = "mackerel-plugin-docker -name-format name -method API"
- systemctl restart mackerel-agent
- tail -f /var/log/mackerel-agent.log
ログにエラーが吐かれていなければ OK です
動作確認
コンソールから Hosts -> localhost.localdomain -> カスタムメトリック に起動中のコンテナのメトリックが表示されると思います
表示される項目は
- ブロック I/O バイト
- ブロック I/O IOPS
- CPU 使用率
- メモリ使用率
が表示されます
最後に
mackerel で docker コンテナのメトリックを取得してみました
手順がかなり簡単なので嬉しい点です
docker events 等の監視はしていないのでコンテナの死活監視は現状できないようです
ただ、削除されたコンテナのメトリックはコンテナが存在していた間は残るのでこれをうまく使えば死活監視的なことはできるかもしれません
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