2017年12月9日土曜日

Minecraft 1.12 で Forge をインストールする方法

概要

Minecraft で mod を使うための下準備編となります
Minecraft 自体の購入方法はインストールについては前回の記事を参考にしてください

環境

  • macOS X 10.13.2
  • Minecraft 1.12.2
  • Forge 1.12.2 - 14.23.1.2555
    • Optifine 1.12.2_HD_U_C7

インストーラをダウンロードする

公式からダウンロードしましょう
今回は Recommended からダウンロードします
Windows の場合はインストーラが用意されていますが Mac の場合は Minecraft 本体と同じで Jar ファイルをダウンロードします
「Installer」のボタンからダウンロードしましょう
install_mc_forge1.png

今回は forge-1.12.2-14.23.1.2555-installer.jar という名前の Jar ファイルがダウンロードできました

Forge のインストール

ダウンロードした Jar ファイルをダブルクリックすれば OK です
セキュリティの警告が出てダブルクリックで開けない場合は右クリックから開くで開きましょう

開くと以下のような画面になるので OK を選択します
今回はデフォルトの設定のまま進みます
install_mc_forge2.png

ダウンロードがいろいろと始まります
install_mc_forge3.png

Complete 画面になればインストール完了です
指定したパスに Forge がインストールされています

local:~ hawksnowlog$ ls -ltr ~/Library/Application\ Support/minecraft/
total 1592
-rw-r--r--   1 hawksnowlog  staff   71984 11 25 17:40 nativeUpdaterLog.txt
drwxr-xr-x   5 hawksnowlog  staff     160 11 25 17:48 assets
drwxr-xr-x   2 hawksnowlog  staff      64 11 25 17:53 resourcepacks
-rw-r--r--   1 hawksnowlog  staff     118 11 25 17:53 realms_persistence.json
drwxr-xr-x   3 hawksnowlog  staff      96 11 25 20:56 saves
-rw-r--r--   1 hawksnowlog  staff     111 12  7 22:50 usercache.json
-rw-r--r--   1 hawksnowlog  staff     714 12  8 09:53 nativelog.txt
drwxr-xr-x  37 hawksnowlog  staff    1184 12  8 09:54 logs
-rw-r--r--   1 hawksnowlog  staff    2044 12  8 09:55 options.txt
-rw-r--r--   1 hawksnowlog  staff  595886 12  8 09:55 launcher_log.txt
drwxr-xr-x   4 hawksnowlog  staff     128 12  8 10:03 versions
drwxr-xr-x  13 hawksnowlog  staff     416 12  8 10:03 libraries
-rw-r--r--   1 hawksnowlog  staff    1111 12  8 10:04 launcher_profiles.json
local:~ hawksnowlog$ ls -ltr ~/Library/Application\ Support/minecraft/versions/
total 0
drwxr-xr-x  4 hawksnowlog  staff  128 12  8 09:54 1.12.2
drwxr-xr-x  3 hawksnowlog  staff   96 12  8 10:04 1.12.2-forge1.12.2-14.23.1.2555

Forge のインストールを確認する

インストール後 Minecraft Launcher を起動しましょう
するとプレイの選択一覧に Forge が選択できるようになっています
変更して起動してみましょう
install_mc_forge4.png

Forge で起動すると以下のような画面になります
install_mc_forge5.png
「Mod」のボタンが増えているのがわかると思います

試しに mod を追加してみる

何がいいかなーと思ったのですが「Optifine」という mod をインストールすることにしました
あまりゲームには影響しない支援系の mod でマイクラ自体を軽量化するための mod です

まず Optifine の公式サイトにアクセスしましょう
そして自分のマイクラのバージョンにあった mod をダウンロードします
今回は「OptiFine 1.12.2 HD U C7」から「OptiFine_1.12.2_HD_U_C7.jar」をダウンロードしました
install_mc_forge6.png

Jar がダウンロードできたら Forge が mod を管理するの指定のディレクトリに Jar を配置しましょう

  • cp ~/Downloads/OptiFine_1.12.2_HD_U_C7.jar ~/Library/Application\ Support/minecraft/mods/

これだけで Forge 上に Optifine mod がインストールされます
再度 Minecraft を Forge プロファイルで開きましょう
そして、ビデオ設定に進むと以下のように Optifine が有効になった状態だと言うことがわかります
install_mc_forge9.png

が何故かここで疑問だったのですが、Forge プロファイルで起動した際のトップ画面にある Mod の一覧には Optifine が含まれていません
どういう条件でこの一覧に含まれるかは不明ですが Optifine は出てきませんでした
それでもビデオ設定行くと Optifine が適用された状態になっていました

おまけ Optifine 個別でインストールする方法

実は Forge がなくても Optifine をインストールすることができます
Forge をインストールしたときに新規でプロファイルが作成されましたがそれと同様に Optifine 用のプロファイルを作成することで Optifine mod のみが動作する環境も作れます

Jar をダブルクリックして開きましょう
すると Optifine のインストール画面が起動するのでそのままインストールを進めましょう
このとき先ほど Forge インストール時に指定した Minecraft のパスと合っているか確認してください
問題なければ「Install」を選択しましょう
install_mc_forge7.png

これで再度 Minecraft を起動してみましょう
このとき Forge のプロファイルではなく Optifine のプロファイルが追加されているのでそちらを選択します
install_mc_forge8.png

そして設定からビデオ設定を選択すると Optifine で拡張された設定項目が追加されていることが確認できると思います
install_mc_forge9.png

これで Optifine を個別プロファイルでインストールすることができました
Forge は不要で Optifine mod だけでプレイしたい場合にはこちらの方法を使ってみてください

最後に

Minecraft に Forge という mod をインストールしてみました
Forge 自体は mod をインストールしやすくする mod みたいなものなので、そこまでゲームに直接影響する mod ではないです
今後 mod を使ってプログラムするための下準備でもあるのでその方法を紹介しました

おまけで Optifine mod のインストール方法も紹介しました
指定のディレクトリに Jar を追加するだけで Forge 上に mod を追加できるので非常に簡単に mod を追加できます

次回は Raspberry Jam mod を Forge 上にインストールして Minecraft でプログラムできる環境を構築したいと思います

参考サイト

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