2016年10月14日金曜日

乾電池だけで L チカしてみた

概要

Arduino やら RaspberryPi などから電子工作に入門した自分はマイコンやシングルボードコンピュータを使わないで L チカをしてみたことがありませんでした
応用から基礎を勉強する感じですが、それらを使わないで LED を点灯させてみました

環境

  • ブレッドボード
  • 単三電池 x 2
  • 電池ソケット
  • 抵抗 1kΩ
  • LED
  • ジャンパケーブル
  • タクトスイッチ

配線 (電池のみ)

2 本の電池を使って LED を点灯させます
プルダウンで GND 側に 1kΩ の抵抗を接続しています
blink_led_only_battery.jpg

せっかくなので回路図も作成してみました
見た目の配線は適当です
blink_led_only_battery_circuit.png

動作確認

電池をセットすると LED が点灯します
適当にテスターで LED にかかる電圧を計測したのですが、だいたい 2V くらいでした

配線 (タクトスイッチ)

毎回電池をセットしたり外したりするのが面倒なのでタクトスイッチで点灯できるようにしてみます
単純にスイッチが押されたときに回路がつながるように配線し直すだけです
抵抗は同じくプルダウンで接続しています
blink_led_only_battery_with_sw.jpg

こちらも回路図を作成しました
配線がガタガタです
blink_led_only_battery_with_sw_circuit.png

動作確認

タクトスイッチを押すと LED が点灯します
この回路でもだいたい 2V の電圧が LED に掛かっていました

おまけ

おまけでタクトスイッチの反対側にも LED をつけてみました
これでも問題なく点灯しましたが、LED が一つのときよりかは光が暗くなりました
blink_led_only_battery_with_sw_2.jpg

LED と抵抗がスイッチに対して並列に接続されているだけです

最後に

乾電池だけで LED を点灯させてみました
タクトスイッチも入れることでスイッチを押したときだけ点灯する回路も作成しました

Arduino や RaspberryPi の GPIO も今回使ったようなタクトスイッチのような働きがありますが、GPIO は read もできるし一番はプログラムできるのが大きいと思います
逆にいうとそのような必要がない場合はハードウェア (回路) だけでも動くものは作れるということです

参考サイト

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