2025年5月27日火曜日

stable-diffusion-webui-forge で ControlNet を使う方法

stable-diffusion-webui-forge で ControlNet を使う方法

概要

同じポーズや画角の絵を大量に生成することができます
forge 版であれば拡張機能無しでデフォルトで使えます

環境

  • macOS 15.4.1
  • stable-diffusion-webui-forge f2.0.1v1.10.1-previous-663-g17a42e58

ControlNet 用のモデルのダウンロード

とりあえずすべてダウンロードします
全部26GBあるのでディスク容量に注意しましょう
ここから必要なモデルだけダウンロードしても OK です

  • mkdir control_net_models
  • huggingface-cli download lllyasviel/sd_control_collection --local-dir ./control_net_models --local-dir-use-symlinks False
  • cp control_net_models/diffusers_xl_canny_full.safetensors ~/path/to/stable-diffusion-webui-forge/models/ControlNet

今回は canny という手法を使います

forge 側の設定

基本はここにある手順を参考に設定すれば  OK です

Canny を使うように設定しモデルを選択すれば OK です
実行し線画が抽出できれば OK です

線画を元に画像を生成する

あとはプロンプトを入力し画像を生成すれば ControlNet の線画を元に画像を生成してくれます
通常の画像生成に比べて時間がかかるので注意しましょう

おまけ: reference_only を使えば同じ顔から生成できる

例えば同じ顔でポーズを変えたい場合は髪型を変えたい場合は reference_only も便利です

先ほど選択した Canny ではなく Reference を選択すれば OK です
Reference の場合はモデルも不要なので Canny よりもお手軽に使えます

最後に

stable-diffusion-webui-forge で ControlNet を試してみました
ControlNet には他にも openpose などいろいろな方法があるので興味があれば試してみてください

forge 版を使わなくてもできますが forge 版であれば簡単に進められました

参考サイト

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