概要
minecraft-mcp-server を使って自然言語で建築などができる環境を構築、検証してみました
環境
- macOS 15.4.1
- npx 10.9.2
- claude desktop 0.9.3
- Minecraft Java Edition 1.21.4
マイクラのワールドをLANに公開する
普通にシングルプレイヤーでワールドを作成します
そして ESC -> LANに公開で Claude から接続できるようにします
ポートはこの次の画面で設定しますが 25565 ポートでオープンしましょう
netstat -an | grep 25565
tcp46 0 0 *.25565 *.* LISTEN
claude 設定
-
vim ~/Library/Application\ Support/Claude/claude_desktop_config.json
{
"mcpServers": {
"minecraft": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"github:yuniko-software/minecraft-mcp-server",
"--host",
"localhost",
"--port",
"25565",
"--username",
"ClaudeBot"
]
}
}
}
claude の起動
設定ファイルを記載したら claude を起動しましょう
マイクラ側に ClaudeBot が参加すれば準備 OK です
動作確認
Claude で建築の指示を出してみましょう
実際に試してみるとわかりますが中々思うように動いてくれないようです
最後に
minecraft-mcp-server を試してみました
命令すると自動で動いているのは感動しますが動きが遅かったり中々思う通りに動いてくれないのでまだまだ発展の余地があるかなと思います
建築などを依頼するならバニラのような平地でないと厳しい気がします
基本はサバイバルモード前提で自分でブロックを採掘して何かしようとするのでたとえクリエイティブモードであってもブロックを勝手に補充したりとかはしないようです
自分はチートコマンドの /give を使ってある程度ブロックを与えて命令しました
また Claude の無料枠だとあっという間に制限がくるのでチャットに制限がないような環境でないと実用レベルでは難しいかなと思います



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