2025年5月16日金曜日

Blender MCP を使う

Blender MCP を使う

概要

LLM から Blender を操作して3Dモデリングができるようなのでやってみました
設定方法と簡単な動かし方を紹介します

環境

  • macOS 15.4.1
  • uv 0.7.3
  • claude desktop 0.9.3

uv インストール

  • brew install uv

MCP 設定

  • vim ~/Library/Application\ Support/Claude/claude_desktop_config.json
{
  "mcpServers": {
    "blender": {
        "command": "uvx",
        "args": [
            "blender-mcp"
        ]
    }
  }
}

claude を再起動してツールに blender が追加されていることを確認します

Blender にアドオン追加

アドオンファイルをダウンロードし Blender を開いて追加します

  • git clone https://github.com/ahujasid/blender-mcp.git
  • Blender 起動
  • 編集 -> プリファレンス -> アドオン -> ディスクからインストール
  • 先ほど clone したディレクトリ内から addon.py を選択

MCP サーバの起動

起動は Blender 側から行います
Blender の画面でサイドバーを表示 (ショートカットは N) をします
そして「Connect to MCP Server」をクリックし起動します

起動すると 9876 ポートで LISTEN します

動作確認

これで準備完了です
あとは自然言語で命令すると勝手にモデリングしてくれます

ちゃんと色も付与されています ()

最後に

Claude デスクトップから Blender を操作し自然言語でモデルリングできる環境を構築しました
裏側では Python API が使われてモデリングしているようです

あとはどこまで複雑な命令を実行してくれるかかなと思います
Claude の無料枠だとすぐにトークンの制限になるのでなかなか細かいしていは難しいような気がします

参考サイト

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