概要
LLM から Blender を操作して3Dモデリングができるようなのでやってみました
設定方法と簡単な動かし方を紹介します
環境
- macOS 15.4.1
- uv 0.7.3
- claude desktop 0.9.3
uv インストール
- brew install uv
MCP 設定
-
vim ~/Library/Application\ Support/Claude/claude_desktop_config.json
{
"mcpServers": {
"blender": {
"command": "uvx",
"args": [
"blender-mcp"
]
}
}
}
claude を再起動してツールに blender が追加されていることを確認します
Blender にアドオン追加
アドオンファイルをダウンロードし Blender を開いて追加します
-
git clone https://github.com/ahujasid/blender-mcp.git
- Blender 起動
- 編集 -> プリファレンス -> アドオン -> ディスクからインストール
- 先ほど clone したディレクトリ内から
addon.pyを選択
MCP サーバの起動
起動は Blender 側から行います
Blender の画面でサイドバーを表示 (ショートカットは N) をします
そして「Connect to MCP Server」をクリックし起動します
起動すると 9876 ポートで LISTEN します
動作確認
これで準備完了です
あとは自然言語で命令すると勝手にモデリングしてくれます
ちゃんと色も付与されています ()
最後に
Claude デスクトップから Blender を操作し自然言語でモデルリングできる環境を構築しました
裏側では Python API が使われてモデリングしているようです
あとはどこまで複雑な命令を実行してくれるかかなと思います
Claude の無料枠だとすぐにトークンの制限になるのでなかなか細かいしていは難しいような気がします




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