2021年8月27日金曜日

EC2 の t2.micro を立てる

EC2 の t2.micro を立てる

概要

AWS の EC2 で t2.micro を構築する方法を紹介します

環境

  • macOS 11.5.2
  • AmazonLinux2

事前作業

事前に以下のリソースを作成しておきましょう

  • キーペアの作成とダウンロード
  • セキュリテイグループの作成
  • VPC の作成

インスタンス作成

今回はウィザードを使ってインスタンスを作成します
右上の「インスタンスを起動」をクリックします

イメージ選択

まずはイメージを選択します
今回は AMI を選択しました

インスタンスタイプの選択

次にインスタンスタイプの選択をします
丁寧に無料枠とわかるようになっているので t2.micro を選択します

ストレージ選択

30GB まで無料で使うことができます
インスタンスを1台しか構築しないのであれば30GB使うように変更しましょう

セキュリティグループ選択

デフォルトのセキュリティグループは事前に作成したセキュリティグループになっていないので変更します

キーペアの設定

キーペアは右下の「起動」ボタンを押したあとに設定します
事前に作成しておいたキーペアを設定しましょう

動作確認

あとは作成できるまで待ちます そして ssh できるか確認してみましょう

  • ssh -i ssh -i /path/to/key/ec2.pem ec2-user@xxx.xxx.xxx.xxx

IP の部分は EC2 の一覧で確認することができる「パブリック IPv4 アドレス」or「パブリック IPv4 DNS」を指定しましょう
再起動すると IP が変わることを考えると DNS を指定するほうが無難です

任意: ElasticIP の設定

もしサーバとして公開するのであれば ElasticIP を設定しましょう
設定しないと起動するたびに IP アドレスが変わってしまうので DNS との紐付けができません

任意: 請求アラートの設定

無料枠を超えた場合や指定の金額を超えた場合にメールで通知してくれます
可能であれば設定しておきましょう

最後に

無料枠なので起動しっぱなしでも料金は取られません
がネットワーク料金は発生する可能性があるのでセキュリティグループでしっかりとアクセスを絞るようにしましょう
また apt install や docker pull/push などを実行してもネットワーク料金が発生する可能性があるので使いすぎには注意しましょう

参考サイト

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