環境
Grafana を helm chart で k8s 上に構築してみました
アクセスには NodePort を使います
環境
- kubernetes 1.20.4
- helm 3.5.2
- Grafana helm chart 6.7.4
Grafana の helm repo の インストール
helm repo add grafana https://grafana.github.io/helm-charts
helm repo update
普通に使う
まずは普通に使います
構築して NodePort でアクセスしてみます
helm install my-release grafana/grafana --set service.type=NodePort
kubectl get svc
AME TYPE CLUSTER-IP EXTERNAL-IP PORT(S) AGE
kubernetes ClusterIP 10.96.0.1 <none> 443/TCP 14d
my-release-grafana NodePort 10.107.144.202 <none> 80:32483/TCP 8m45s
grafana の Pod がデプロイされたノードの IP を調べます
そして http://node-ip:32483
にアクセスすると Grafana の UI が表示されることが確認できます
ログインする
admin ユーザにでログインします
パスワードは secret に登録されているので以下のコマンドで取得できます
kubectl get secret --namespace default my-release-grafana -o jsonpath="{.data.admin-password}" | base64 --decode ; echo
ingress 経由で使う
よくあるケースは ingress 経由で使う場合です
ポイントは ingress.hosts と ingress.path で宛先を設定する点です
またサブディレクトリでアクセスしたい場合は serve_from_sub_path
を使います
vim values.yml
grafana.ini:
server:
protocol: http
domain: localhost
root_url: "%(protocol)s://%(domain)s:3000/-/grafana"
serve_from_sub_path: true
ingress:
enabled: true
hosts:
- "grafana.example.com"
path: "/-/grafana"
service:
type: NodePort
nodePort: 32080
set だと長くなるなるので設定は values.yml を使っています
デプロイしてみましょう
helm install my-release grafana/grafana -f values.yml
これで http://node-ip:32080
にアクセスすれば Grafana にアクセスできます
ログイン方法は先程紹介したとおりです
最後に
ログインでリダイレクトされる場合は cookies を削除しましょう
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