概要
Gitlab 公式の helm chart ではオブジェクトストレージを使った構成を採用しています
デフォルトでは k8s 上に minio をデプロイしそこに git-lfs などのファイルをアップロードしています
今回は minio にアクセスする方法を紹介します
なお namespace は gitlab にデプロイしているのを想定しています
環境
- k8s 1.20.4
- Gitlab 13.10.2
アクセス URL の確認
kubectl get ingress -n gitlab
これで minio にアクセスするためのホスト情報が確認できます
DNS の設定などは自身で行ってください
IP でアクセスしたい場合は
kubectl get pod -n gitlab -o wide
で gitlab-nginx-ingress-controller がデプロイされているノードを確認します
そして
kubectl get node -o wide
で対象のノードの IP を確認し
kubectl get svc -n gitlab
で NodePort としてバインドされたポートを確認し IP とポートを使ってアクセスしましょう
シークレットの取得
minio にアクセスするとログイン画面が表示されます
そこでアクセスキーとシークレットキーが必要になるので以下のコマンドで取得しましょう
アクセスキー
kubectl get secret -n gitlab gitlab-minio-secret -o jsonpath='{.data.accesskey}' | base64 --decode
シークレットキー
kubectl get secret -n gitlab gitlab-minio-secret -o jsonpath='{.data.secretkey}' | base64 --decode
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