2021年3月25日木曜日

iPhone と Mac の USB 接続が安定しないときに確認すること

iPhone と Mac の USB 接続が安定しないときに確認すること

概要

有線で iPhone と Mac を接続して同期や撮影をする際に接続が不安定になることがあります
その場合に自分が試すことを紹介します

環境

  • macOS 11.2.3
  • iOS 14.4.2

ケーブルの挿し直し

まずはこれをやってみましょう
Mac 側の USB 端子と iPhone 側のライトニングケーブルを挿し直して安定するか確認します

ライトニングケーブルの向きを変える

ライトニングケーブルには上下がないので向きを変えて指し直して見ましょう

USB のポートを変更してみる

Mac 側で使用する USB ポートを別の場所に変更してみましょう
ポートが壊れている場合に十分な電源供給が行われずに不安定になることがありそうです

ケーブルの故障

Mac 側の電源ケーブルや接続しているライトニングケーブルが故障している場合は当然不安定になります
破れていて中の線がむき出しになっている場合は電力不足になりがちです

ケーブルをまっすぐにする

意外と有効なのがこの方法です
普段ケーブルを束ねて保存しているとケーブルが曲がった状態になりがちです
その状態で接続すると不安定になることがありました
一旦ケーブルを抜いて手である程度まっすぐにすることで安定することがあります
あまり紹介されていない方法かなと思うので一度試してみても良いかなと思います

ちなみに接続中もピンと張っていないと安定しないことがあります
最悪 Mac はテーブルで iPhone は地面において強制的にピンと張るなどの工夫が必要です

ケーブルを直接接続しないで USB ハブなどを挟んで接続する

これも意外と安定します
Apple 純正のケーブルを Mac に直接接続しないで間に USB の延長ケーブルやハブを挟んでみましょう

CPUやメモリの空き容量を増やす

プロセスが大量に起動しリソースを食っている場合に接続が不安定になることがあります
おそらくファンなどを動かすのに電力を使い USB 側の電力が不足するために不安定になっているのではと推測できます
一度不要なプロセスを停止してから再度接続してみましょう

Mac を再起動する

最終手段として Mac を再起動してみましょう
更に再起動時に iPhone を接続状態にしておくと復帰時に接続が安定していることがありました

iPhone の機種によっても安定度が違う

自分の環境では iPhoneXR はかなり不安定なのですが iPhone6 はケーブルが曲がっていたりしても接続が常に安定しています

iPhone 側の OS バージョンや必要電力の違いによっても安定感は変わってくるのかもしれません

最後に

単純に故障の場合はどうしようもないので諦めましょう
ケーブルが複数ある場合は別のケーブルに変えてみるのもありだと思います

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