概要
GCE の f1-micro は 1 台であれば無料です
いつもリージョンの指定方法などを忘れてのでメモしておきます
環境
- Google Compute Engine (2018/08/22 時点)
インスタンス作成
- リージョン・・・us-central1
- ゾーン・・・us-central1-b
- マシンタイプ・・・micro
- 永続ディスク・・・30GB
大事なのは上記の選択です
リージョンやストレージのサイズを間違えると Always free ではなくなるので注意してください
静的 IP
「Management, security, disks, networking, sole tenancy」から設定します
DNS など張る場合は付与しましょう
そうでない場合 (検証などで一時的に使うだけなど) は特に設定は不要かなと思います
こんな感じです
動作確認 (SSH)
Cloud Shell から SSH するコマンドを発行します
gcloud compute --project "your-project-id" ssh --zone "us-central1-b" "all"
まだ鍵がない場合は鍵を生成してくれます
パスフレーズを入力しましょう
これで鍵が Cloud Shell 上に保存されます
また「Compute Engine」->「メタデータ」->「SSH 鍵認証」にも公開鍵が登録されています
次に SSH する際は入力したパスフレーズでログインできるようになります
秘密鍵をローカルに持ってくればローカルからでも SSH できます
静的 IP を使っていないときは
IP を開放しましょう
「ネットワーキング」->「VPC ネットワーク」->「外部 IP アドレス」で一覧を表示します
あとは選択して「静的アドレスを開放」すれば OK です
月に数ドルくらいであれば掛かっても良いという場合にはこれはしなくて OK です
最後に
GCE の f1-micro を無料で使うための設定を紹介しました
GUI でポチポチやるのは面倒なので gcloud コマンドで一発で作成できるようにしておいても良いかなと思います
さすがにスペック的にプロダクションで使うのは厳しいので個人的にはテンポラリーとして使っています
外部からのアクセス確認やある作業をする際の事前のテストサーバとして使っています
本当にありがたいサービスです
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