2018年8月28日火曜日

Ruby で Google App Engine (GAE) 入門

概要

今更ですが GAE に入門してみました
Ruby アプリを動かします
作業は Google Cloud Shell で進めます
先に記載しておきますが App Engine の default リソースを使用するのでプロジェクトを削除する以外リソースを削除することができないので、もしリソースを削除したい場合はテスト用のプロジェクトを作成してから作業してください

環境

  • Google App Engine (2018/08/23 時点)

準備

デプロイ

  • gcloud app deploy

Updating service [default] (this may take several minutes)... が結構長いです
でしばらくするとデプロイが完了するので

  • gcloud app browse

でブラウザを開いてアプリを確認しましょう

別のアプリをデプロイしてみる

default サービスは削除できないのでそのまま上書きデプロイしてみます

同じようにデプロイが完了したらブラウザでアクセスしてみましょう

お掃除

default のサービスは消せません
また、default のサービスが可動しているインスタンスも削除できません
基本的にはアプリを止めておくしかできません
gae3.png

また CloudStorage にデプロイしたアプリのコンテナイメージが保存されているので、これも削除しておきましょう

アクセスがなければインスタンスが増えることもないので無料枠内で収まるはずです
もしどうしても削除したい場合はプロジェクト自体を削除するしかないようです

最後に

GAE に Ruby アプリをデプロイしてみました
自分のアプリを GAE で動かすには app.yaml を追加してあげるだけで OK です
GAE は現状コンテナで動かすのが定石になっているようです

Dockerfile がすでにある場合は app.yaml の runtimecustom にする必要があるようです
またアプリは 8080 ポートで LISTEN している必要があるようです

ビルドはそこまで時間はかからなかったのですが、デプロイに結構時間がかかるイメージでした
また気になったのは FROM でイメージを取得するのが gcr でなければいけないというドキュメントがあったのですが普通に dockerHub から持ってこれました
公式イメージであれば良いなどがあるのかもしれません

Tips

インスタンスの数を確認

  • gcloud app instances list

アプリのログは Stackdriver Logging に投げられています

参考サイト

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