概要
Okta は Okta 社が提供する IDaaS (Identity as a Service) です
フリートライアルであれば無料で使えるので試してみました
登録方法から紹介します
環境
- macOS 10.13.6
- Okta (2018/08/10 時点)
フリートライアルで登録する
30 日間の無料トライアルがあるのでそれを利用します
https://www.okta.com/free-trial/
「SIGN UP TODAY」から申し込みましょう
ちなみに Okta も Onelogin 同様 Gmail などは使えません
独自で取得したドメインのメールアドレスを使います
登録確認のメールが来ます
ログイン用の URL と仮のパスワードが記載されているのでログインしましょう
本パスワードの設定と秘密のパスワードとユーザの画像を設定しましょう
ログインが完了すると Getting Started 的な画面になるのでアプリなどの設定していきます
ちなみにこの画面は /admin/getting-started
でアクセスできます
アプリを登録する
例のごとくアプリを登録していきます
検索窓から Twitter を検索し「Add」しましょう
アプリの設定をします
特に変更しなくて OK です
認証方式を選択します
「User sets username and password」でいいでしょう
登録が完了したらユーザを追加しましょう
「Assign」->「Assign to People」を選択します
ユーザを選択し Assign しましょう
これでアプリの登録は完了です
この方法はいわゆる個人アプリの登録になります
プラグインのインストール
これまた例のごとくプラグインのインストールが必要になるのでインストールします
先ほどの管理画面から右上の「My Applications」から以下の画面に遷移できます
素直にインストールしましょう
試してみる
では Twitter アプリを試してみます
アプリの一覧から Twitter アプリを選択しましょう
すると Twitter の認証情報の入力画面になるので入力します
これでサインインすれば Twitter にログインできます
今後はアプリの一覧から Twitter アプリを選択するだけで Twitter へのログインが可能になります
ログイン画面などのカスタマイズ
Getting Started の続きです
ユーザがログインするときのロゴや背景画像を変更することができます
「Settings」->「Appearance」を選択します
ユーザを追加する
Getting Started の続きです
「Directory」->「People」を選択します
メールアドレスが必要になるので新規ユーザ用のメールアドレスを払い出しましょう
必要な情報を入力しましょう
パスワードは自身で設定させます
ユーザを追加後「Activate」をクリックするとユーザにメールが届きます
そのメールに記載されているアクティベート用の URL をクリックしてパスワードを設定しユーザの登録を完了させます
登録画面は初めにユーザを登録した画面と同じです
ログインが完了するとアプリの一覧画面に遷移します
ActiveDirectory と連携する
Getting Started の続きです
「Directory」->「Directory Integrations」を選択します
ActiveDirectory の構築から必要になります手順が長くなりそうなので別途紹介します
ActiveDirectory サーバにエージェントなどのインストールも必要になるようです
オプション機能
Okta は 30 日間であればほぼすべての機能が使えるようです
https://developer.okta.com/pricing/
各機能の使い方はドキュメントページを見るのがいいと思います
各 SP への SAML 連携やオンプレの AD 連携などは当然あります
最後に
Okta の基本機能を試してみました
Okta は 30 日間のトライアルでほぼすべての機能を使うことができるのがうれしい点です
AD 連携や SAML 連携が試せそうなので次はその辺りを試してみたいと思います
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