2018年8月14日火曜日

Okta を試してみた

概要

Okta は Okta 社が提供する IDaaS (Identity as a Service) です
フリートライアルであれば無料で使えるので試してみました
登録方法から紹介します

環境

  • macOS 10.13.6
  • Okta (2018/08/10 時点)

フリートライアルで登録する

30 日間の無料トライアルがあるのでそれを利用します
https://www.okta.com/free-trial/
okta1.png

「SIGN UP TODAY」から申し込みましょう
okta2.png

ちなみに Okta も Onelogin 同様 Gmail などは使えません
独自で取得したドメインのメールアドレスを使います

登録確認のメールが来ます
ログイン用の URL と仮のパスワードが記載されているのでログインしましょう
okta3.png

本パスワードの設定と秘密のパスワードとユーザの画像を設定しましょう
okta4.png

ログインが完了すると Getting Started 的な画面になるのでアプリなどの設定していきます
ちなみにこの画面は /admin/getting-started でアクセスできます
okta5.png

アプリを登録する

例のごとくアプリを登録していきます
検索窓から Twitter を検索し「Add」しましょう
okta6.png

アプリの設定をします
特に変更しなくて OK です
okta7.png

認証方式を選択します
「User sets username and password」でいいでしょう
okta8.png

登録が完了したらユーザを追加しましょう
「Assign」->「Assign to People」を選択します
okta9.png

ユーザを選択し Assign しましょう
okta10.png

okta11.png

これでアプリの登録は完了です
この方法はいわゆる個人アプリの登録になります
okta12.png

プラグインのインストール

これまた例のごとくプラグインのインストールが必要になるのでインストールします
先ほどの管理画面から右上の「My Applications」から以下の画面に遷移できます
okta13.png

素直にインストールしましょう

試してみる

では Twitter アプリを試してみます
アプリの一覧から Twitter アプリを選択しましょう
すると Twitter の認証情報の入力画面になるので入力します
okta14.png

これでサインインすれば Twitter にログインできます
今後はアプリの一覧から Twitter アプリを選択するだけで Twitter へのログインが可能になります

ログイン画面などのカスタマイズ

Getting Started の続きです
ユーザがログインするときのロゴや背景画像を変更することができます
「Settings」->「Appearance」を選択します
okta15.png

ユーザを追加する

Getting Started の続きです
「Directory」->「People」を選択します
メールアドレスが必要になるので新規ユーザ用のメールアドレスを払い出しましょう
okta16.png

必要な情報を入力しましょう
パスワードは自身で設定させます
okta17.png

ユーザを追加後「Activate」をクリックするとユーザにメールが届きます
そのメールに記載されているアクティベート用の URL をクリックしてパスワードを設定しユーザの登録を完了させます
登録画面は初めにユーザを登録した画面と同じです
ログインが完了するとアプリの一覧画面に遷移します
okta18.png

ActiveDirectory と連携する

Getting Started の続きです
「Directory」->「Directory Integrations」を選択します
okta19.png

ActiveDirectory の構築から必要になります手順が長くなりそうなので別途紹介します
ActiveDirectory サーバにエージェントなどのインストールも必要になるようです

オプション機能

Okta は 30 日間であればほぼすべての機能が使えるようです
https://developer.okta.com/pricing/
okta21.png

各機能の使い方はドキュメントページを見るのがいいと思います
各 SP への SAML 連携やオンプレの AD 連携などは当然あります
okta20.png

最後に

Okta の基本機能を試してみました
Okta は 30 日間のトライアルでほぼすべての機能を使うことができるのがうれしい点です

AD 連携や SAML 連携が試せそうなので次はその辺りを試してみたいと思います

参考サイト

0 件のコメント:

コメントを投稿