2017年11月25日土曜日

LPIC202 4.5 に合格しました

概要

昨年 LPIC 201 に合格しました
今年は 202 を受験したので勉強方法などを紹介したいと思います

申し込みから受験までの流れ

前回と全く同じなので申込み方法などは前回の記事を参考にしてください
ピアソン VUE から申し込みを行う感じです

勉強方法

一点前回より大きく変わった点があります
それは LPIC の 202 のバージョンが 4.5 に変わりました

前回の 201 は 4.0 というバージョンだったのですが、今回は 4.5 というバージョンに変わりました
簡単に言うと出題される範囲が変わっています

で勉強方法ですが大きくは前回と変わりません
過去問をガンガン解いて 100% になるまで繰り返します
あとは実際にコマンドを叩いたりネットで調べて情報を補っていきました

まず参考書ですが前回使用した 4.0 のバージョンの参考書が手元にあるのでまずはこれで学習を進めました

これに出題範囲の問題集+模擬試験が付いているのでそれを 100% になるまで繰り返しました

個人的には「4.5 になったと言ってもマイナーバージョンアップだからそんなに変わらないだろ」と思っていました
とは言え「4.5 も少しはカバーしておきたい、でも 201 は合格しているので参考書を新しく買うのもなー」と思い探してみたら差分だけ紹介している本が手軽な値段で売っていたのでこれを購入して追加で勉強しました

こも模擬試験があったので模擬試験を 100% になるまで解きました

この 2 冊の参考書を完璧に覚えたたらあとはネットや help コマンドを使って知識を補いました

で実際はどうだったか

LPIC はご存知の通り回答の詳細や問題の持ち帰りはできないので記憶を辿ることしかできないのですが、一番感じたのは「勉強不足」だったなと思いました

特に以下の分野については紹介した参考書だけでは完全に知識不足だったなと思いました

  • IPv6 について
  • 電子メールの知識

前者や分野に関係なくすべての分野で IPv6 に関する知識が出題された記憶があります
後者に関しては参考書で得られる知識では完全に足りず実際に構築しないとわからなかったり運用してみないとわからない問題もあったなという印象です

もしかしたら 4.5 の参考書を素直に買っていたらそれらもカバーできていたかもしれないです
前回受験した 201 に比べ 202 は過去問から出題される内容が少ないなと思いました (まだ 4.5 になってから日が経っていないというのもあると思います)
なので、202 の方がより実践的な知識が必要になるなと思いました

成績表

点数配分は一応こんな感じでした
メールがダメダメでした
lpic202_ret.jpg

最後に

LPIC 202 4.5 に合格したので勉強方法について紹介しました
個人的には 201 よりも難しかった印象です

今になって思いますが 202 は DHCP や DNS, nfs, nginx などサーバとして構築できる技術が多いので実際に構築して挙動を確かめる方法が取れればそれが一番良いと思いました

次は下位ですが 101, 102 を一気に取得しようかなと思います

0 件のコメント:

コメントを投稿