2024年6月3日月曜日

sd-webui を使って画像のタグ情報を抽出したりタブ情報を付与する方法

sd-webui を使って画像のタグ情報を抽出したりタブ情報を付与する方法

概要

stable-diffusion-webui-wd14-tagger を使います

環境

  • macOS 14.5
  • sd-webui 1.9.4
  • Python 3.10.13
  • stable-diffusion-webui-wd14-tagger 1.2.0

インストール

例のごとく Extensions から URL を指定すれば OK です

インストールとは Apply and restart UI しましょう

タグ情報の抽出

Tagger タグが webui 上に追加されているのでそこから行います
今回は一枚の画像ではなく複数の画像に対して行うので「Batch from directory」に切り替えます

最低限入力する箇所は以下です

  • Input directory -> 画像があるディレクトリ
  • Output directory -> 画像があるディレクトリ
  • Additional tags -> 追加したいタグ

であとは「Interrogate」をクリックすればタグの抽出が行われます

タグ情報の保存

画面真ん中くらいにある保存ボタンを押せば OK です
あとは Output directory 配下に「画像ファイル名.txt」の形式でタグ情報が画像ごとに保存されます

最後に

sd-webui で画像からタグ情報を抽出してみました
タグを抽出する目的は大きく2つです

  • LoRA 学習に使える
  • 画像を生成するのにどういったプロンプトを投げればいいのか把握できる

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