2026年10月31日土曜日

Cairn 使ってみた

Cairn 使ってみた

概要

個人的な感想としては Strix よりも強力です

環境

  • Ubuntu 24.04
  • docker 29.9.2
  • Cairn 0.2.1

インストール

  • docker pull --platform=linux/amd64 ghcr.io/oritera/cairn-worker-container:latest
  • git clone https://github.com/oritera/Cairn.git

設定

  • cd Cairn
  • cp dispatch.example.yaml dispatch.yaml
  • vim dispatch.yaml
workers:
  - name: "codex_chatAI"
    type: "codex"
    task_types: [bootstrap,reason,explore]
    max_running: 2
    priority: 0
    env:
      CODEX_MODEL: "chatAI"
      CODEX_BASE_URL: "http://172.17.0.1:4200/v1"
      OPENAI_API_KEY: "sk-xxx"
      CHATAI_API_KEY: "dummy"

今回はローカルの LiteLLM に対する設定です
このあたりは自身の AI サービスに合わせて書き換えてください

起動

  • docker pull ghcr.io/astral-sh/uv:python3.13-trixie
  • docker compose up --build

localhost:8000 にアクセスできるようになります

テスト実行

ここから先は UI で操作します

Origin と Goal は指示なしでもやってはくれますが認証などがある場合はエラーを繰り返し LLM 側のクレジット消費が大変なことになるのでその辺りは指示してあげたほうがいいです

プロジェクト名

これは何でもOKです

Origin

これが一番大事です

ターゲットとなるURLやそのURLが提供するサービスなどを詳細に記載します
自然言語で記載すればOKです
認証などが必要な場合は認証情報なども記載する必要があります

特定のページや特定の API に対してのみ実施する場合はそれらの情報も記載します

Cairn は基本コンテナのサンドボックス環境で動作しますがソースコードなどをコンテナにマウントしそれを参照するように指示しても良いと思います

Goal

これも大事です

結果として何をしてほしいのかを記載します
脆弱性をレポートしてほしい、管理者ページにアクセスしてほしいなど結果としてやってほしいことを書きましょう
日本語でレポートしてほしい場合はそれも記載したほうがいいです

こちらもより具体的にかけたほうがいいです

Bootstrap

オンでOKです

Hint

他に与えたほうがいい情報があれば記載します

結果確認

あとは実行して待っていれば OK です
UI 上でエージェントが分岐していろいろ調査しているのが見れるのがすごいです

左ペインの各ノードをクリックするとノードが何をしたかの詳細を右ペインで確認できます
右ペインにはすべてのエージェントのログも確認できるのでレポートは基本ログを確認すれば OK です

ただログがコピペできないので面倒です

最後に

Cairn を試してみました
使用したクレジットやトークン数はわかりませんでしたが大量に消費するということはなかったです
レポート結果が悪い場合は Origin や Goal を調整して再度実行してみましょう

同じようなツールに Strix がありますが個人的には Cairn のほうが良いかなと思います
Strix はエージェントが人間の回答を待つシーンが結構多く面倒だったのでその点 Cairn はほぼ1人でやってくれるので楽です

参考サイト

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