概要
VSCode で Excel MCP を試してみました
Excel の MCP はたくさんあるのですが今回は negokaz/excel-mcp-server を使います
なおクライアントは Github copilot chat ではなく前回同様 RooCode を使います
環境
- Windows11
- nodejs 22.20.0 (nvm for windows)
- VSCode 1.104.3
- RooCode 3.28.15
node のインストール
ここから最新の nvm-setup.exe をダウンロードして nvm をインストールします
nvm がインストールできたら Powershell を開いて以下を実行します
- nvm install 22.20.0
- nvm use 22.20.0
VSCode のターミナルを開いて node -v が実行できれば OK です
Excel MCP の追加
- 左メニューの RooCode のアイコンをクリック
- 右上の「・・・」のメニューをクリック
- 「MCP Servers」を選択
- グローバルMCPを編集
で以下を追記します
{
"mcpServers": {
"excel": {
"command": "npx",
"args": [
"--yes",
"@negokaz/excel-mcp-server"
],
"env": {
"EXCEL_MCP_PAGING_CELLS_LIMIT": "4000",
"EXCEL_MCP_DEFAULT_FILE_PATH": "C:/path/to/your_excel_file.xlsx",
"EXCEL_MCP_USE_EXCELIZE": "true"
}
}
}
}
これで保存して Excel MCP サーバがグリーンランプになり起動することを確認します
動作確認
RooCode のチャットを使ってエクセルを操作していみましょう
以下のように入力してみてください
MCP を使って C:/path/to/your_excel_file.xlsx の内容を説明してください
すると MCP の excel_describe_sheets や excel_read_sheet などの命令を使ってエクセルを読み取りエクセル内の情報を表示してくれるのが確認できると思います
自動承認に MCP を入れると楽です
最後に
Excel MCP を使ってみました
今回は読み取りだけ行ってみましたが書き込みなども可能です
ただ複雑なエクセルはどこまでできるか不明なのでその辺りの検証という MCP を使ってどこまでするかの線引は必要かなと思います
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