概要
RooCode は ChatGPT 互換のエンドポイント (ollama) などとも連携できます
環境
- Windows11
- VSCode 1.103.2
- RooCode 3.25.23
RooCode インストール
VSCode を開き左メニューの拡張機能のボタンから一覧を表示し「roo」あたりで検索すればでてきます
あとはインストールすれば OK です
RooCode セットアップ
- VSCode の左メニューの拡張機能一覧からインストール
- インストールできたら左メニューの一覧に RooCode のアイコン(カンガルーのアイコン)が追加されるのでクリック
- 設定項目が表示されるので以下の設定(LLMの設定)を実施
- API Provider -> OpenAI Compatible
- Base URL -> ChatGPT 互換のエンドポイントを設定
- API Key -> キーを入力
- Model -> Base URL に合わせたモデルを入力 (gpt-4o など)
動作確認
あとはチャットにメッセージを送ってみましょう
基本は英語ですが必要であれば日本語でも動かせます
基本的な流れとしては
- 「一緒に開発しましょう」
- 新規 or 既存のプロジェクトを選択
- そこに対して何をする(読み込み or 書き込みなど)の選択
- 許可 or 拒否
という感じで選択していけば OK です
最終的には実際に行うタスクの一覧が決定するのでそのタスクを承認し操作対象のディレクトリを指定すれば OK です
デフォルトでは許可 or 拒否が毎回聞かれるので読み込みくらいは自動承認にしてもいいかもしれません
おまけ: Powershell の設定
- Ctrl + p
- Preferences: Open User Settings (JSON)
"terminal.integrated.env.windows": {
"PSExecutionPolicyPreference": "RemoteSigned"
}
最後に
次回は MCP と連携してみます
自分で試してみた感じですが VSCode のクライアントアプリと連携したほうが簡単です
code-server でも使えるようですが code-server だと少し対処が必要な印象です
RooCode を使いこなせるようになればボタンを押すだけでコーディングできるようになるかもしれません
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