2025年4月3日木曜日

Gitlab で renovate を試す

Gitlab で renovate を試す

概要

gitlab のリポジトリに対して renovate を実行してみました
CLI で直接実行する方法と CI を使う方法を紹介します

環境

  • Gitlab 17.8

CLI

  • LOG_LEVEL=debug renovate --platform=gitlab --endpoint=https://your-gitlab-endpoint/api/v4 --username=oauth2 --token=glpat-xxx user/repo

CI

renovate/renovate-runnerを自身の Gitlab にミラーして使います
fork なりミラーしたリポジトリ名を yaml に記載します
Gitlab.com であれば以下のままで OK です

スキャン対象のリポジトリを RENOVATE_EXTRA_FLAGS に追加することで管理するようです

stages:
  - test

include:
  - project: 'renovate/renovate-runner'
    file: '/templates/renovate.gitlab-ci.yml'

renovate:
  stage: test
  variables:
    RENOVATE_EXTRA_FLAGS: "--platform=gitlab --endpoint=https://your-gitlab-endpoint/api/v4 --username=oauth2 user/repo"
  rules:
    - if: '$CI_PIPELINE_SOURCE == "schedule"'
    - if: '$CI_PIPELINE_SOURCE == "push"'

CI 変数

RENOVATE_TOKEN は必須なので CI の変数に設定しましょう
設定する値は Gitlab の Personal Access Token で OK です

GITHUB_COM_TOKEN はあったほうがいいです
Github アカウントがある場合は Github の Personal Access Token を取得して設定しましょう

最後に

基本は CI を使って定期的に MR を作る感じになるかなと思います
ただ更新対象が自動で決まるのとデフォルトだと2MRしか作成してくれないのでそこは変数による調整が必要かもです

また当然ですがバージョンを固定しているケースは renovate でもバージョンを上げられないのでそこは手動によるバージョン管理になります

参考サイト

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