2022年4月1日金曜日

ソースコードでインストールしたGitlabでrspecテストを実行する方法

ソースコードでインストールしたGitlabでrspecテストを実行する方法

概要

前回 Gitlab をソースコードインストールしました
今回はその環境を使ってrspecテストを実行する方法を紹介します

環境

  • Ubuntu 18.04
  • Gitlab 14-9-ee branch

テスト用の gem のインストール

  • sudo apt-get -y install libsqlite3-dev
  • vim /home/git/gitlab/.bundle/config
BUNDLE_WITHOUT: "mysql:aws:kerberos"

test を削除します

  • cd /home/gitlab/gitlab
  • sudo -u git -H bundle install

config/database.yml の編集

  • sudo -u git -H editor config/database.yml

各環境の username, password, host の部分をコメントアウトします

config/resque.yml の編集

  • sudo -u git -H editor config/resque.yml

各環境で url の部分を unix:/var/run/redis/redis.sock に変更します

テストの準備

  • sudo -u git -H bundle exec rake setup

これでテストに必要なデータが登録されます

テスト実行

  • sudo -u git -H bundle exec rspec spec/lib/backup/manager_spec.rb

こんな感じでテストファイルを指定するほうが良いです

  • sudo -u git -H bundle exec rspec

でフルテストできますがかなり時間がかかります

カバレッジの表示

  • export SIMPLECOV=1 && sudo -u git -E -H bundle exec rspec spec/lib/backup/manager_spec.rb

最後に

ソースコードでインストールした場合はテスト環境は自分で構築する必要があります

それが面倒な場合は gdk を使う感じになるかなと思います

参考サイト

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