概要
もしリソースが余っている場合はマイニングするのもいいかもしれません
環境
- macOS 11.5
- docker 20.10.7
Monero Wallet のダウンロードとインストール
ここから Mac 用のウォレットアプリをダウンロードしインストールします
執筆時点では以下のようにインストールしました
- Simpleモードでインストール
- 新規でウォレットの作成
ウォレットのパスワードと途中に表示される秘密のパスワードは必ず忘れないようにしましょう
初回起動時はデーモン同期で時間がかかるので待ちましょう
Wallet アドレスの取得
Monero ウォレットアプリで確認できます 「受け取る」->「Address」で表示されるランダムな文字列がウォレットアドレスになります
Primary Address とも書いてあります
イメージの作成
今回はmonero-miner-dockerを使います
- git clone https://github.com/giansalex/monero-miner-docker.git
- cd monero-miner-docker
- docker build -t monero-cpu-miner .
コンテナ起動
あとはコンテナを起動するだけです
WALLET 部分には取得したウォレットアドレスを記載します
- docker run -d -m 4g --name monero -e WALLET=“44pxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx” monero-cpu-miner
メモリは 4g 設定していますが 3g でも大丈夫です
動作確認
問題なくコンテナが動作していれば大丈夫です
30 分くらいしたら https://supportxmr.com/ で自分のウォレットアドレスを入力して見つかるか確認しましょう
もし見つからない場合はまだマイニングできていません
ウォレットアドレスやマイニングプールにちゃんと接続できる環境かなどログから調べてください
その他
デフォルトのマイニングプールは pool.supportxmr.com:5555 になっています
手元の Mac で試した感じだと出ても 300H/s くらいでした
Monero に換算すると一日頑張っても 0.02 XMR (2ドル) くらいです
電気代と釣り合わないもしくはマシンがオーバーヒートするような場合はマイニングを停止しましょう
クラウドでは間違ってもやらないようにしましょう
マイニングができるクラウドサービスもありますが GCP の無料プランなどは規約に違反することになりアカウントが BAN される可能性もあるので注意してください
GPU も使いたい場合は別のイメージを使いましょう
MSR モジュールが使えないと高速モードで動作しないので mac ではなく Linux 環境のほうがいいのかもしれません
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