2020年10月21日水曜日

Grafana でメールチャネルを使ってアラートを送信する方法

概要

前回 Grafana で Slack にアラートを通知してみました
今回は Email チャネルを設定してメール送信してみたいと思います

admin ログインとアラートの有効化

前回の記事を参考に設定してください

SMTP サーバの設定

これはなぜか設定ファイルを直接編集する必要があります
UI からでは設定できません

  • vim /var/opt/gitlab/grafana/grafana.ini
[smtp]
enabled = true
host = smtp.gmail.com:587
user = your-google-account-name@gmail.com
password = your-app-password
skip_verify = false
from_address = your-google-account-name@gmail.com
from_name = your-google-account-name

そしたら grafana だけ再起動します
reconfigure を掛けてしまうと grafana.ini も上書きされてしまうので注意してください

  • gitlab-ctl restart grafana

Grafana でメールチャネルを作成

Grafana のダッシュボードからメールチャネルを作成しましょう

画面の下にテストメールを送信できるボタンがあるのでそれを押してテスト送信してみましょう
こんな感じでメールが届けばちゃんと SMTP の設定ができています

あとはアラートを待つだけ

あとはアラートを設定して来るのを待ちます
アラートの設定方法は過去の記事を参考にしてください

最後に

Gitlab に付属の Grafana を使ってメールでアラート通知をしてみました
STMP の情報は UI からではなく直接設定ファイルに記載する必要があるようです
Gitlab の場合は reconfigure を掛けると設定が上書きされてしまうのでそこだけ注意しましょう

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