Python3 で CIDR から使用可能な IP の範囲を取得する

• 概要
• 環境
• インストール
• CIDR から IP の配列を取得
• 半分より上位の IP を使う
• 半分から上位の IP の 11 個目を確認する
• 最後に

概要

netaddr というパッケージを使うことでできるようになります
今回は使い方を紹介します

環境

• macOS 10.13.5
• Python 3.6.5
• netaddr 0.7.9

インストール

• pip3 install netaddr

CIDR から IP の配列を取得

from netaddr import IPNetwork

for ip in IPNetwork('192.168.0.0/16'):
    print(ip)

半分より上位の IP を使う

from netaddr import IPNetwork

ips = IPNetwork('192.168.0.0/16')
half = ips[:int(len(ips)/2)]
for ip in half:
    print(ip)

半分から上位の IP の 11 個目を確認する

from netaddr import IPNetwork

ips = IPNetwork('192.168.0.0/16')
half = ips[:int(len(ips)/2)]
print(list(half)[10])

slice で返ってくる型が generator になっているので再度 list に変換してあげます

最後に

netaddr を Python3 で使ってみました