概要
シミュレータを使ってアプリの動作確認をしている場合に Realm の中身を見たくなると思います
そんなときは Realm Browser を使うと良いです
環境
- macOS X 10.12.6
- Realm Browser 2.1.12
インストール
App Store でダウンロードできます
オープンソースとして公開されているので自分でビルドしてインストールすることも可能です
インストールできたら開きましょう
.realm ファイルを開く
起動すると以下のような画面になると思います
今回はシミュレータが作成した .realm ファイルを直接指定して中を確認してみます
.realm ファイルはターミナルで find コマンドなどを使うと簡単に探すことができると思います
sudo find / -name "*.realm"
/Users/hawksnowlog/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/0E143484-CE4B-4DB2-8199-1807D471FC96/data/Containers/Data/Application/3E51916E-8681-4CB6-94EF-9A026C0E6A9E/Documents/default.realm
/Users/hawksnowlog/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/9D4DB814-B7B0-4109-B4B7-E6B5B518B9BA/data/Containers/Data/Application/CC9860EF-C33B-4B27-9FF4-78DC71ED1E61/Documents/default.realm
/Users/hawksnowlog/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/D2AC5D62-554C-4E34-AB65-F065147D5B5C/data/Containers/Data/Application/0E7BB6D6-3EF2-459B-9C93-DB8D39E95D28/Documents/default.realm
大抵は /Users/username/Library/Developer/CoreSimulator/Devices
がシミュレータごとにあってその配下に default.realm ファイルがあると思います
これを直接指定しましょう
もしアクセスが必要だとみたいなダイアログが出た場合は「Allow」を選択しましょう
動作確認
開けると以下のような画面になると思います
レコードを選択すると Delete と Copy を選択できるようです
また、カラムの値の部分を Enter で選択すると編集できます
流石に新たに Models を追加することはできないようです
またマイグレーションもできないようです
ロックする機能もあり間違って削除したり値を変更させないようにすることもできるようです
最後に
MacOS で Realm Browser を試してみました
実機上の .realm ファイルを確認する場合は xcode を使って実機データ (.xcappdata
) をダウンロードしてそれを展開するとその中に default.realm ファイルがあるのでそれを Realm Browser で開けば OK です
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