2017年10月8日日曜日

VirtualBox 上に Windows Server 2016 を構築してみた

概要

VirtualBox 上に Windows 2016 をインストールしてみました
Windows 2016 は評価版の ISO を使います

環境

  • macOS X 10.12.6
  • VirtualBox 5.1.26 r117224 (Qt5.6.2)

ISO ダウンロード

まずは評価版の ISO をダウンロードします
なぞに公開されている URL があるのでそれを使います

  • wget 'http://care.dlservice.microsoft.com/dl/download/1/6/F/16FA20E6-4662-482A-920B-1A45CF5AAE3C/14393.0.160715-1616.RS1_RELEASE_SERVER_EVAL_X64FRE_EN-US.ISO'

本当はちゃんと公式から利用者登録してダウンロードしたほうが良いかなと思います
上記の URL も変更される可能性があるので

ダウンロード後ファイル名が長かったので「win2016.ISO」に名前を変更しました

VM 作成

VirtualBox 上で VM を作成します
特にポイントはないです
OS を「Windows 2016 (64bit)」にすることくらいです
win2016_on_vb1.png

メモリやディスクのサイズはデフォルトのまま選択しました (2048MB, 32GB)
VM が作成できたら ISO を光学ドライブにマウントしましょう
win2016_on_vb2.png

Windows インストール

VM を起動して Windows をインストールしましょう
基本はポチポチやっていけば OK です
ポイントは 2 つで 1 つはデスクトップあり版をインストールするようにしましょう (上から 3 つ目のスクリーンショット)
もう 1 つはインストールをカスタマイズにしましょう (上から 5 つ目のスクリーンショット)

win2016_on_vb3.png

win2016_on_vb4.png

win2016_on_vb5.png

win2016_on_vb6.png

win2016_on_vb7.png

win2016_on_vb8.png

win2016_on_vb9.png

win2016_on_vb10.png

OS のインストールが完了すると自動で再起動して今度は OS のセットアップ画面がスタートします

OS セットアップ

と入っても Administrator のパスワードを設定するだけです
パスワードポリシーがあるので気をつけましょう
win2016_on_vb11.png

あとは Ctrl + Alt + Delete を送信して
win2016_on_vb12.png

パスワードを入力すれば OK です
win2016_on_vb13.png

動作確認

起動するとこんな感じでサーバマネージャが起動します
win2016_on_vb14.png

VirtualBox のネットワークは NAT だけなので 10.0 台の IP が付与されています
NAT なのでインターネットにも接続できます
win2016_on_vb15.png

Remote Desktop などしたい場合には別途ホストオンリーアダプタを追加して 192 台の IP にアクセスすれば OK かなと思います

最後に

VirtualBox 上で Windows 2016 サーバを構築してみました
評価版のライセンスなので 180 日を過ぎるとライセンスが切れて使えなくなると思います
もしかすると使えるのは普通に使えて Windows update などができなくなるだけかもしれません

結構簡単にインストールできるので Mac or Linux 環境しかない方には便利かなと思います
OS のインストール作業も packer を使えば自動化できそうなのでその辺も検証してみたいなと思います

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