概要
VirtualBox 上に Windows 2016 をインストールしてみました
Windows 2016 は評価版の ISO を使います
環境
- macOS X 10.12.6
- VirtualBox 5.1.26 r117224 (Qt5.6.2)
ISO ダウンロード
まずは評価版の ISO をダウンロードします
なぞに公開されている URL があるのでそれを使います
wget 'http://care.dlservice.microsoft.com/dl/download/1/6/F/16FA20E6-4662-482A-920B-1A45CF5AAE3C/14393.0.160715-1616.RS1_RELEASE_SERVER_EVAL_X64FRE_EN-US.ISO'
本当はちゃんと公式から利用者登録してダウンロードしたほうが良いかなと思います
上記の URL も変更される可能性があるので
ダウンロード後ファイル名が長かったので「win2016.ISO」に名前を変更しました
VM 作成
VirtualBox 上で VM を作成します
特にポイントはないです
OS を「Windows 2016 (64bit)」にすることくらいです
メモリやディスクのサイズはデフォルトのまま選択しました (2048MB, 32GB)
VM が作成できたら ISO を光学ドライブにマウントしましょう
Windows インストール
VM を起動して Windows をインストールしましょう
基本はポチポチやっていけば OK です
ポイントは 2 つで 1 つはデスクトップあり版をインストールするようにしましょう (上から 3 つ目のスクリーンショット)
もう 1 つはインストールをカスタマイズにしましょう (上から 5 つ目のスクリーンショット)
OS のインストールが完了すると自動で再起動して今度は OS のセットアップ画面がスタートします
OS セットアップ
と入っても Administrator のパスワードを設定するだけです
パスワードポリシーがあるので気をつけましょう
あとは Ctrl + Alt + Delete を送信して
パスワードを入力すれば OK です
動作確認
起動するとこんな感じでサーバマネージャが起動します
VirtualBox のネットワークは NAT だけなので 10.0 台の IP が付与されています
NAT なのでインターネットにも接続できます
Remote Desktop などしたい場合には別途ホストオンリーアダプタを追加して 192 台の IP にアクセスすれば OK かなと思います
最後に
VirtualBox 上で Windows 2016 サーバを構築してみました
評価版のライセンスなので 180 日を過ぎるとライセンスが切れて使えなくなると思います
もしかすると使えるのは普通に使えて Windows update などができなくなるだけかもしれません
結構簡単にインストールできるので Mac or Linux 環境しかない方には便利かなと思います
OS のインストール作業も packer を使えば自動化できそうなのでその辺も検証してみたいなと思います
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