概要
どうなるか試してみました
環境
- macOS 15.4
- M2pro mac mini
- stable-diffusion-webui-forge f2.0.1v1.10.1-previous-663-g17a42e58
生成手順
- プロンプト入力
- ランダムに6枚生成 (Sampling steps: 20)
- 良さげなやつを1枚チョイス
- ステップ数を変更して更に良さげなやつをチョイス (steps: 16-24)、シード固定
- ADetailer で手を調整
です
ハイレゾ化はしていません
プロンプト
masterpiece, best quality, ultra-detailed, 8k, cinematic lighting,
beautiful japanese young women, 20age, fair skin, light makeup, realistic face,
looking at viewer, upper body, outstretched arms,
ponytail,
smile,
park background,
t-shirt, overalls,
negative
low quality, worst quality, lowres, blurry, jpeg artifacts, text, watermark, error, extra limbs, mutated hands, poorly drawn hands, bad anatomy, unrealistic eyes, cloned face, multiple heads, bad proportions, out of frame, heavy makeup
ちなみに ADetailer + depth_hand_refiner のプロンプトは以下です
single hand, masterpiece, 8k, best quality
negative
negative_hand-neg, (worst quality:1.3), (bad hand, bad finger:1.1), hand accessory
sd_xl_base_1.0.safetensors
無難な感じに仕上がりました
元の出力の手が複雑になってしまい手の修正が結構大変でした
hadukiMix_v16Typek.safetensors
表情などはかなり安定している印象です
モデル自体が手の出力を抑えている感じなのでそもそもの画像に手のない画像が多く出力される印象です
chilled_remix_v2.safetensors
明確に1人という指定をしないと結構な確率で2人以上になるケースが多かったです
ガチャで腕が複数になったりするケースも多かったです
表情はかなり安定していました
AnythingXL_xl.safetensors
outstretched arms のプロンプトがかなり効いていた印象です
ほぼ生成されたすべての画像で手を広げていたと思います
ので AnythingXL ではステップ数の調整と ADetailer による細かい修正は行いませんでした
ちなみに outstretched arms なしだと以下でした
かなり出力は安定していました
おまけ: ハイレゾ版 hadukiMix_v16Typek.safetensors
Denoising strength を 0.7 くらいにしたので元画像と結構違う感じにはなってしまいました
そこまで大きな変化はないような気もします
最後に
どのモデルでも一発で出すのは不可能なのでガチャする必要はあります
sdxl の素のモデルは柔軟性がありますが表情にだいぶムラがあります
対して Merged Checkpoint なモデルは事前に学習している分表情などは安定しています
ただ同じタイプの表情しか出力できなくなるデメリットもあるのでそこが難しいかなと思います
今回プロンプトは固定しましたがプロンプトとモデルの相性はあるかなと思います
全く効果のないプロンプトもあるのでモデルによってプロンプトは調整が必要がかなと思います
出力する画像は比較的2Dのほうが簡単なのかもしれません (モデルが優秀なだけかもですが)
細かい情報は画像の exif を見ればわかると思います






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