2024年12月22日日曜日

dspy.ai で Azure 互換のカスタムエンドポイントを設定する方法

dspy.ai で Azure 互換のカスタムエンドポイントを設定する方法

概要

Azure の OpenAI 互換だがエンドポイントが異なる場合に dspy を使う方法を紹介します

環境

  • Python 3.11.3
  • dspy 2.5.43

サンプルコード

import dspy

lm = dspy.LM(
    "azure/gpt-4-32k",
    api_key="xxx",
    api_version="",
    api_base="https://your-api-endpoint/ai/chat-ai/gpt4",
)
dspy.configure(lm=lm)

result = lm("Say this is a test!", temperature=0.7)
print(result)

ポイント

  • モデルの prefix は azure/ から始めること
  • api_base に独自の Azure 互換エンドポイントを設定すること
  • api_version は空で OK

最後に

内部的には litellm のプロバイダを使っているので litellm の使い方がわかっていれば簡単に他のプロバイダも設定できると思います

参考サイト

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