概要
git_config というビルトインモジュールがあるのでそれを使った方法を紹介します
今回は ansible を実行したユーザではなく指定のユーザにしてい git config credentials helper を設定する方法を紹介します
環境
- Ubuntu 22.04
- ansible 2.16.7
playbook サンプル
- name: Set config credential.helper
git_config:
name: credential.helper
scope: file
value: store
file: /home/user01/.gitconfig
- name: Set permissions for /home/user01/.gitconfig
file:
path: /home/user01/.gitconfig
group: user01
owner: group01
mode: '644'
ポイント
ポイントは git_config モジュールの scope に file を指定する点です
また file を使って .gitconfig を保存する場所も指定します
こうすることで ansible を実行しているユーザに対して credentials helper を設定するのではなく指定のユーザに対して設定することができます
また .gitconfig を作成したあとでユーザや権限を正しく設定してあげます
そうしないと ansible を実行したユーザの権限で .gitconfig が作成されてしまうので指定のユーザが扱えなくなってしまうためです
最後に
git_config を使って credentials helper を設定する方法を紹介しました
特定のユーザに対して設定したい場合は file を使います
直接 command などを使う方法もありますがこちらを使うほうが良いかなと思います
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