2023年3月17日金曜日

iPhoneXR のバッテリー交換

iPhoneXR のバッテリー交換

概要

手順はすでにネット上にいろいろとありますが自分でもやってみたので感想も含めて紹介します

一番大変なのは画面を開けるところで二番目にたいへんなのはバッテリーの両面テープを剥がすところでした

学んだ教訓

バッテリーを剥がすときは無理に剥がさずにゆっくり慎重に剥がさないとバッテリー裏のケース背面に配線されている無線充電用のケーブルをぼろぼろにしてしまうということがわかかった

道具

  • 交換用バッテリー (1500円)
  • バッテリー固定用両面テープ (600円)
  • Y字ドライバー0.6mm (500円)
  • プラスドライバー
  • 星型ドライバー
  • 吸盤、ピック、テコ
  • ピンセット

交換時のバッテリー最大容量

  • 82%

「設定」 >「バッテリー」と選択してから、「バッテリーの状態と充電」をタップ

電源オフ

オフにしてから作業しましょう

画面を開く

まずは星型ドライバーを使って画面の固定を解除します

次に画面を開きます
正直これが一番たいへんです
吸盤で持ち上げてピックを差し込めれば勝ちです
吸盤が弱すぎて全然画面が持ち上がらない場合はカッターのような細いものをフレームと画面の間に挟んでテコの原理で持ち上げてもいいです
ただしフレームが傷つく可能性があるので慎重にやりましょう

プレートを外す

画面が邪魔なので外します
コネクタを外すためにプレートを外す必要があります
Y字ドライバーとプラスドライバーを使って外していきましょう

また今回は面倒なので画面は外しません

コネクタを外す

バッテリーのコネクタを外しましょう

正直画面が接続された状態でも頑張ればバッテリーを交換できるので慣れている人は画面を外さなくてもできます
だたしバッテリーのコネクタがプレートの下にあるのでプレートを外すのは必須です

バッテリーを外す

両面テープを引っ張って剥がします
ピンセットでぐるぐるして引っ張ると剥がしやすいです

これが2番目に大変でした
というのも自分の場合はテープが切れました
おそらく古い iPhone だとテープ自体の強度が劣化しておりひっぱって剥がせないと思います

しかたないのでヘラを使ってテコの原理で少しづつ剥がしていきました
半分くらい剥がれたところであとは手を使いました
が剥がして裏面を見たら大変なことになっていました
バッテリー裏に張っている細いケーブル?っぽいのが切れているのと裏面の塗装がヘラで剥がれまくっていました

正直ヘラは本当にはじめだけで少しでも浮いたらあとは手で剥がしたほうがいいと思いました

バッテリー裏ケーブル切断による影響は

不明ですがおそらく無線充電ができなくなっている感じかなと
基本はすべて問題なく使えています
iPhone の左下あたりに続くケーブルっぽいですが左下には何もインタフェースがないから影響がないのかもしれません
(もしかすると eSIM の可能性もあるかも)

バッテリーを交換する

新品のバッテリーは両面テープを貼ってから固定しましょう
今回はちゃんとした両面テープを使いましたが市販の両面テープでもいいかもしれません

あとは逆をたどる

あとは逆をたどるだけです
結構ネジが多いのでなくさないようにするのとちゃんと外したところに戻すようにしましょう

シーラントグルーについて

画面と本体は水没対策としてシーラントグルーという接着剤でくっついています
一度画面と本体を開けるとシーラントグルーがなくなってしまいます
今回は面倒だったのでシーラントグルーは組み立て時に使いませんでしたがシーラントグルーだけでも売ってるので画面を戻すときに使っても OK です
その場合は剥がれたシーラントグルーが iPhone に残っているのでしっかり剥がしてから新しいシーラントグルーを使いましょう

最後に

昔 iPhone5 のバッテリーを交換したときに比べるとかんり面倒な感じになったような気がします
新品のバッテリーだけ購入することもできますが両面テープやらドライバは付属していないケースが多いので素直に修理キット的なやつを購入したほうがいいかもしれません

ちなみにバッテリーは正規ではないので設定のバッテリーで「不明な部品」と出続けます

一番大変だったのはやはり画面を開けるところだったかなと思います

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