概要
過去 にプロセスで動作させる方法を紹介しました
今回はコンテナで起動する方法を紹介します
環境
- Gitlab-ee 13.8.4
- gitlab-runner 13.8.0
gitlab-runner コンテナの起動
docker volume create gitlab-runner-config
docker run -d --name gitlab-runner --restart always -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock -v gitlab-runner-config:/etc/gitlab-runner gitlab/gitlab-runner:latest
設定ファイルは永続化するためにコンテナボリュームを作成します
register する
docker run --rm -it -v gitlab-runner-config:/etc/gitlab-runner gitlab/gitlab-runner:latest register
コンテナ版でも register は必要になります
register する際に先程作成したコンテナボリューム上に設定ファイルが配置されるようにします
untagged jobs も動作するようにする
テスト用の gitlab-ci.yml を作成した際によくタグなしで定義することがあります
デフォルトだとタグなしはジョブ実行の対象外なのでタグなしでもジョブが実行されるようにします
設定は登録した Runner の設定変更から可能です
動作確認
適当に .gitlab-ci.yml
を作成して試しましょう
なお以下は shell executor を想定しています
vim .gitlab.ci.yml
stages:
- test
test_job:
stage: test
script:
- hostname
おまけ: docker executor として登録する場合には
register 時に「docker」を指定することはもちろんですが --privileged
モードも必要になります
コンテナボリューム内に保存した設定ファイルを直接編集して再起動してあげましょう
docker cp gitlab-runner:/etc/gitlab-runner/config.toml .
vim config.toml
docker cp ./config.toml gitlab-runner:/etc/gitlab-runner/config.toml
docker restart gitlab-runner
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