概要
Mac で docker を使う場合は docker for Mac を使っています
基本的にはこれで問題ないのですが mody がた
環境
- macOS 10.13.4
- vagrant 2.0.3
- coreos vagrant (rev 62f3b54958aaef3b75d0ebaa254f7303ac2926c1)
CoreOS を立ち上げる
- git clone https://github.com/coreos/coreos-vagrant/
- cd coreos-vagrant
- vagrant up
2375 でアクセスできるようにする
この作業は必須ではありません
CoreOS 上に ssh してそこで docker コマンドを叩いても OK です
Mac 上からアクセスしたいために 2375 ポートを LISTEN にします
- vagrant ssh
ここから coreos 内での操作
sudo su -
- vim /etc/systemd/system/docker-tcp.socket
[Unit]
Description=Docker Socket for the API
[Socket]
ListenStream=2375
BindIPv6Only=both
Service=docker.service
[Install]
WantedBy=sockets.target
- systemctl enable docker-tcp.socket
- systemctl stop docker
- systemctl start docker-tcp.socket
- systemctl start docker
これでリモートからアクセス出来るようになります
動作確認
今回は Mac 上から CoreOS 上の docker にアクセスします
Mac のターミナルから docker コマンドを使って以下のようにアクセスすることができます
docker -H 172.17.8.101:2375 info
IP の部分は Virtualbox の vboxnet のネットワークになります
ご自身の環境に併せて変更してください
vagrant の場合 VM 上のポートは localhost にフォーワードしてから使うということができます
2375 ポートも localhost にフォーワードしたいという場合は
- mv config.rb.sample config.rb
- vim config.rb
$expose_docker_tcp=2375
としてから再度 vagrant up
すれば localhost でもアクセス出来ます
docker -H localhost:2375 info
最後に
Vagrant を使って CoreOS 環境を構築してみました
docker のバージョンもほぼ最新がインストールされてます
執筆時点の CoreOS では 18.03.0-ce
がインストールされていました
ちなみに Mac 側のクライアントの docker は 18.04.0-ce-rc2
を使いました
今回はシングル構成で立ち上げる方法を紹介しましたが etcd を使ってクラスタ構成で立ち上げることもできるようです
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