概要
デザインや絵を全く書けない素人が自分なりに工夫して光沢を表現する方法を学びました
その方法を紹介したいと思います
環境
- macOS X 10.13.2
- FireAlpaca 1.8.9
手順
1. ペンで適当に輪郭を描く
まずは輪郭を描いていきましょう
新規でレイヤーを作成して「ペン」を選択して描いていきます
太さなどは自由にしてください
今回は 100 x 100px のキャンバスを作成してペンの太さは「2px」にしています
今回は金色の光沢を表現したいのでペンの色は
- R: 255
- G: 215
- B: 0
にしています
2. 色をベタ塗りする
作成した円を塗りつぶしツールで塗りましょう
塗りつぶし時のアンチエイジングは ON で拡張は 1px にします
3. 水彩ペンで影を描画する
まず影を描画します
影を描画するときは凹凸とどちらから光が当たっているか考える必要があります
とりあえず左上あたりから光が当たっている風でいきたいと思います
まず自動選択ツールを使って色を塗る範囲を限定しておきます
そして水彩ペンを選択して色を少し暗い色 (127, 108, 0) にし右下あたりが影になるのでその辺を塗りつぶしていきます
また影は新規でレイヤーを作成してそっちに描くようにしましょう
こんな感じで影になる部分を描きました
4. 影をぼかす
次に描画した影をぼかしていきます
ぼかしを入れることでそれっぽい影が簡単に描けます
先ほどの工程と同じでここでも選択ツールで描画する範囲を限定したままにしておきましょう
ブラシからぼかしペンを選択して塗りつぶした上からなぞれば影がぼやけていきます
水彩ペンで影の部分が多くなっちゃったなーという場合にはこのぼかしの作業で影を薄くすれば OK です
これだけでもそれっぽい感じになります
5. エアブラシペンで光を描画する
次に光の部分を描いていきます
新規でレイヤーを作成しましょう
ブラシからエアブラシを選択します
そして色は真っ白 (255, 255, 255) にします
別に真っ白でなくても良いのですが真っ白のほうがより光沢感が出ると思います
今回は左上から光が当たっているので影を描画した右下とは対象の左上部分を白の光で描画していきます
ポイントとしては光がより当たっている部分をたくさん白で塗りつぶしましょう
6. 光をぼかす
光もぼかしをつかって調整します
少し明るくしすぎたなーというところがあればぼかしていきましょう
同じことをいろんなパーツで繰り返す
あとはこれを繰り返していきましょう
今回はボール 1 つだったので繰り返す必要はないですが例えば人であれば「目」「髪の毛」「鼻」「体」などのパーツに対して同じように影と光を作成する必要があるので繰り返しましょう
細かく陰影を付けていけばかなりリアルな絵になると思います
ラスタライズして確認
あとはラスタライズして png などに保存すれば OK です
今回は最終的にこんな感じになりました
うまくはないですが、それっぽい光沢が表現出ていると思います
最後に
FireAlpaca で光沢を表現する方法を紹介しました
他にもいろいろとやり方はあると思いますが今回紹介した方法はかなり簡単なので覚えておいて損はないかなと思います
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