概要
Cube で RaspberryPi1 TypeB のケース上下をプリントアウトしてみました
元になっているデータは Thingiverse で公開されているケースのデータを使い、少しだけ TinkerCAD でアレンジしたデータを使っています
環境
- Cube (1st and 2nd gen)
- Cube Software 2.0.0
- Mac OS X 10.10.5
作ったケース
上 (表)
上 (裏)
下 (土台付き)
下 (土台なし)
土台部分の側面にケーブルを引っ掛けることができる爪を 5 つ追加してみました
これがアレンジした点です
合体後
合体後 (裏)
プリントにかかった時間は
- 上が 2 時間 16 分
- 下が 2 時間 46 分
でした
感想
まず、一番大変だったのは CAD でのモデリングでも Cube の設定でも、プリントでもなく、作成後にフィラメントを剥がす作業が一番大変でした
Cube の場合、中が空洞だったり、途中ではみ出したりしている部分のプリントするとプリント中に崩れないようにサポート用のプリントが行われます
サポート用のプリント自体は非常に細くかつ接合部分の面積も少ないので剥がれやすいようにはなっているのですが、今回のケースの場合その量が非常に多くサポート用のフィラメントを剥ぐ作業がかなり辛かったです
サポート用なのにかなり強力にくっついてしまっていたり、サポート用のフィラメントを剥がす際に一緒にメイン部分も剥がれてしまうなど、思った通りには全くいきませんでした
そして、今回、蓋部分のプリントを一回ミスしています
というのも一発目のプリントは天板部分を上にしてプリントしたのですが、そうすると下のほうがかなり不安定な状態でプリントがスタートするため、サポート用のフィラメントだらけになってしまい全く剥がれない状態になってしまいました
なぜ、安定している天板部分を上にしたかと言うと Cube の場合、プリントの開始、つまり一番下の裏側にあたる部分はかなり雑な感じでできあがってしまいます
なので、天板部分を下にした状態だと、できあがった時に天板が雑な感じになってしまうので、天板部分を上にしてプリントしました
そしたら予定通り、天板部分は非常に綺麗にプリントできたのですが、案の定サポート用のフィラメントだらけになってしまい失敗に終わってしまいました
で、二回目は天板部分を下にしてプリントをしたら天板は雑な感じになってしまいましたが、なんとかサポート用のフィラメントを剥ぐことができ、ケースとしてプリントすることができました
こういうのは経験してみないとわからないものです、、、
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