概要
docker のイメージが公開されているのでそれを使えば簡単に localhost でも試せます
今回は macOS 上で立ち上げてリポジトリを作成して git push するところまで試してみました
環境
- macOS 10.14.5
- docker 18.09.2
- Gitlab-ce 12.0.3
Gitlab を起動する
docker コマンド一発で立ち上がります
docker run -d -h gitlab.example.com -p 443:443 -p 80:80 -p 22:22 --name gitlab -v $(pwd)/gitlab/config:/etc/gitlab -v $(pwd)/gitlab/logs:/var/log/gitlab -v $(pwd)/gitlab/data:/var/opt/gitlab gitlab/gitlab-ce:latest
起動すると chef でプロビジョニングが走るので起動までに少し時間がかかります
今回はドメインがないので基本は 80 ポート + IP アドレスを使いますがドメインがあれば -h
でホスト名を指定してドメイン + SSL でアクセスできます
docker logs --tail 1 gitlab
Prometheus のメトリックを取得しているログが流れ始めれば起動完了です
localhost または IP アドレスにアクセスすると新規アカウントを作成する画面になっていると思います
アカウント作成
root ユーザのパスワードを設定する画面になるのでそのまま素直に設定しましょう
設定後 root ユーザでログインできることを確認しましょう
プロジェクト (リポジトリ) 作成
ログインが完了するといろいろと作成する画面になります
とりあえず「Create a project」でプロジェクトを作成しましょう
また Gitlab はプロジェクト名=リポジトリ名になります
今回は「test」という名前のプロジェクトにしました
ユーザ名の下にプロジェクトが作成されるので http://localhost/root/test
という URL でアクセスすることになります
push してみる
適当にディレクトリとファイルを作成して作成したプロジェクトに push してみましょう
mkdir test
cd test
git init
git remote add origin http://localhost/root/test.git
git config user.name "Administrator"
git config user.email "admin@example.com"
echo '# test' > README.md
git add .
git commit -m "first commit"
git push -u origin mater
push すると root ユーザの ID/PW が聞かれるので先程設定したパスワードを入力しましょう
成功するとプロジェクトにちゃんとファイルが追加されているのが確認できます
最後に
localhost で Gitlab を立ち上げる方法を紹介しました
docker コマンド一つで立ち上げることができるので適当に検証したいときに気軽にできると思います
せっかくなので CI や Container Registry も試してみたいと思います
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