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2025年10月7日火曜日

VSCode + Excel MCP を試す

VSCode + Excel MCP を試す

概要

VSCode で Excel MCP を試してみました
Excel の MCP はたくさんあるのですが今回は negokaz/excel-mcp-server を使います
なおクライアントは Github copilot chat ではなく前回同様 RooCode を使います

環境

  • Windows11
  • nodejs 22.20.0 (nvm for windows)
  • VSCode 1.104.3
  • RooCode 3.28.15

node のインストール

ここから最新の nvm-setup.exe をダウンロードして nvm をインストールします

nvm がインストールできたら Powershell を開いて以下を実行します

  • nvm install 22.20.0
  • nvm use 22.20.0

VSCode のターミナルを開いて node -v が実行できれば OK です

Excel MCP の追加

  1. 左メニューの RooCode のアイコンをクリック
  2. 右上の「・・・」のメニューをクリック
  3. 「MCP Servers」を選択
  4. グローバルMCPを編集

で以下を追記します

{
  "mcpServers": {
    "excel": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "--yes",
        "@negokaz/excel-mcp-server"
      ],
      "env": {
        "EXCEL_MCP_PAGING_CELLS_LIMIT": "4000",
        "EXCEL_MCP_DEFAULT_FILE_PATH": "C:/path/to/your_excel_file.xlsx",
        "EXCEL_MCP_USE_EXCELIZE": "true"
      }
    }
  }
}

これで保存して Excel MCP サーバがグリーンランプになり起動することを確認します

動作確認

RooCode のチャットを使ってエクセルを操作していみましょう

以下のように入力してみてください

MCP を使って C:/path/to/your_excel_file.xlsx の内容を説明してください

すると MCP の excel_describe_sheets や excel_read_sheet などの命令を使ってエクセルを読み取りエクセル内の情報を表示してくれるのが確認できると思います

自動承認に MCP を入れると楽です

最後に

Excel MCP を使ってみました
今回は読み取りだけ行ってみましたが書き込みなども可能です
ただ複雑なエクセルはどこまでできるか不明なのでその辺りの検証という MCP を使ってどこまでするかの線引は必要かなと思います

参考サイト

2025年9月24日水曜日

RooCode で git mcp を使ってコードレビューしてもらう方法

RooCode で git mcp を使ってコードレビューしてもらう方法

概要

code-server にインストールした RooCode を使って MCP サーバを設定します
今回は https://github.com/modelcontextprotocol/servers/tree/main/src/git を使いコードレビューする方法を紹介します

環境

  • Ubuntu 24.04
  • code-server 4.103.2
  • RooCode 3.28.7
  • uv 0.8.22

Python の設定

  • pyenv global 3.12.11

uv のインストール

  • curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh

mcp サーバ追加

mcp-server-git で管理するパスを --repository オプションで指定します
code-server の場合 code-server で開いているプロジェクトに合わせるようにしましょう

  • mcp_settings.json
{
  "mcpServers": {
    "git": {
      "command": "uvx",
      "args": [
        "mcp-server-git",
        "--repository",
        "/home/devops/infra"
      ]
    }
  }
}

記載できたら mcp-server-git が起動していることを確認しましょう
うまく起動できていない場合は code-server のプロセスが uv コマンドを参照できていない可能性があるので PATH に通っているかなど確認しましょう

なお mcp_settings.json のフルパスは /home/username/.local/share/code-server/User/globalStorage/rooveterinaryinc.roo-cline/settings/mcp_settings.json にあります

動作確認

RooCode で新規にタスクを作成して mcp-server-git が使えることを確認しましょう
例えば「直近10件のコミットログを参照してざっくり内容を説明してください」と指定するとちゃんと mcp-server-git を使うための確認ダイアログが表示されることが確認できます

レビューのために使えそうなプロンプト

  • xxxブランチの内容をレビューしてください
    • xxxブランチを手元に持ってくる必要があるがPRなどの内容をレビューはこれでできます
  • xxxリビジョンの説明をしてください
    • ピンポイントでリビジョンを指定してレビューしたい場合はこちら
  • 現在のdiffのレビューをしてください
    • まだコミットする前にレビューしてもらう場合にはgit diffを使ってレビューすることもできます

最後に

mcp-server-git を使って RooCode でレビューする方法を紹介しました
レビューしてもらったあとに大抵は提案もしてくれるので提案の修正をお願いすればファイルをそのまま修正してくれます

gitのunstageファイルがうまく取得できないケースがあったのでunstageなファイルのレビューは少し工夫がいるのかもしれません

あとは Github や Gitlab を使っている場合はそれ専用の MCP サーバがあり手元にブランチを持ってこないでも PR の内容を直接レビューしてくれるのでもし専用の MCP サーバがある場合はそちらを使ったほうが簡単な場合があります

今回の方法はどんな git リポジトリにも使える汎用的な方法になります

2025年8月27日水曜日

RooCode で MCP サーバ入門

RooCode で MCP サーバ入門

概要

前回 VSCode に RooCode をインストールし簡単に試してみました
今回は MCP と連携する方法を紹介します

環境

  • Windows11
  • VSCode 1.103.2
    • RooCode 3.25.23
  • node 22.15.1 (via nvm for windows)

node のインストール

MCP は今回 File System を使います
npx で動作するので nodejs を事前にインストールしておきましょう
VSCode のターミナルで node -v を実行しバージョンが表示される環境であれば何でも OK です

MCP の追加

  1. 左メニューの RooCode のアイコンをクリック
  2. 右上の「・・・」のメニューをクリック
  3. 「MCP Servers」を選択
  4. 「MCP マーケットプレイス」を表示
  5. 「File System」をインストール
  6. インストール範囲の選択
  • プロジェクトだとそのプロジェクト内でのみ MCP サーバが起動します
  • グローバルだとどのプロジェクトを開いても MCP サーバが起動します
  • File System の場合はどのプロジェクトでも使うのでグローバルでもいいかなと思います
  1. Allowed Directory の設定
  • Windows であれば C:\\Users\\username などを設定します
  • バックスラッシュはエスケープが必要なので2つ入力するので注意しましょう

インストールが完了して起動していれば OK です
起動の確認は先程の「・・・」->「MCP Servers」の一覧でステータスが緑になっていることを確認するか VSCode のターミナルで

  • tasklist | Select-String -Pattern "node"

と実行してプロセスがあることを確認しましょう

mcp_settings.json の場所

グローバルの場合は以下でした

C:\Users\username\AppData\Roaming\Code\User\globalStorage\rooveterinaryinc.roo-cline\settings\mcp_settings.json

動作確認

RooCode のターミナルで動作確認します
デフォルトだとプロジェクト配下しか検索しないので Allowed Directory で指定したパスを明示的に教えたほうが確実です

また自動承認に「MCP」を追加しておくことをおすすめします

MCPを使って C:\\Users\\username から ps1 拡張子のファイルを検索してください

CPU がフル回転して MCP 経由でファイルが探索されているのが確認できると思います

最後に

RooCode で MCP サーバと連携してみました
Windows の場合アンチマルウェア対策などがされているとうまく MCP サーバが動作しないことがありそうです

ちなみにこの方法は code-server でも動作します (code-server は拡張を使うので要 https 化)

参考サイト

2025年8月26日火曜日

VSCode に RooCode をインストールしセットアップする

VSCode に RooCode をインストールしセットアップする

概要

RooCode は ChatGPT 互換のエンドポイント (ollama) などとも連携できます

環境

  • Windows11
  • VSCode 1.103.2
    • RooCode 3.25.23

RooCode インストール

VSCode を開き左メニューの拡張機能のボタンから一覧を表示し「roo」あたりで検索すればでてきます
あとはインストールすれば OK です

RooCode セットアップ

  1. VSCode の左メニューの拡張機能一覧からインストール
  2. インストールできたら左メニューの一覧に RooCode のアイコン(カンガルーのアイコン)が追加されるのでクリック
  3. 設定項目が表示されるので以下の設定(LLMの設定)を実施
  • API Provider -> OpenAI Compatible
  • Base URL -> ChatGPT 互換のエンドポイントを設定
  • API Key -> キーを入力
  • Model -> Base URL に合わせたモデルを入力 (gpt-4o など)

動作確認

あとはチャットにメッセージを送ってみましょう
基本は英語ですが必要であれば日本語でも動かせます

基本的な流れとしては

  1. 「一緒に開発しましょう」
  2. 新規 or 既存のプロジェクトを選択
  3. そこに対して何をする(読み込み or 書き込みなど)の選択
  4. 許可 or 拒否

という感じで選択していけば OK です
最終的には実際に行うタスクの一覧が決定するのでそのタスクを承認し操作対象のディレクトリを指定すれば OK です
デフォルトでは許可 or 拒否が毎回聞かれるので読み込みくらいは自動承認にしてもいいかもしれません

おまけ: Powershell の設定

  • Ctrl + p
  • Preferences: Open User Settings (JSON)
"terminal.integrated.env.windows": {
    "PSExecutionPolicyPreference": "RemoteSigned"
}

最後に

次回は MCP と連携してみます

自分で試してみた感じですが VSCode のクライアントアプリと連携したほうが簡単です
code-server でも使えるようですが code-server だと少し対処が必要な印象です

RooCode を使いこなせるようになればボタンを押すだけでコーディングできるようになるかもしれません

参考サイト