2025年2月9日日曜日

NeoForge で開発環境構築

NeoForge で開発環境構築

概要

これまでは forge の MDK を使ってきました
NeoForge は forge のチームが新たに作成したプロジェクトで forge のフォークになります
別プロジェクトになった経緯などはこちらに詳しく載っているので興味があれば見てください
今回は NeoForge の開発環境を作成しとりあえずビルドできるところまでやってみました

環境

  • macOS 15.2
  • Java 21.0.5
  • NeoForrge MDK 21.4.75-beta
  • minecraft 1.21.4

事前準備: OpenJdk のインストール

NeoForge MDK は Java21 が推奨なのでインストールしましょう

  • brew install openjdk@21
  • sudo ln -sfn /opt/homebrew/opt/openjdk@21/libexec/openjdk.jdk /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk.jdk

MDK のダウンロード

ここから MDK を生成しダウンロードすることができます
Forge の MDK では最初から MODID などが決まっていましたが NeoForge ではそれらを MDK 生成時に決めることができます

今回はとりあえずデフォルトの examplemod にしましたが別の ID でも OK です

Gradle Plugin は「ModDevGradle」を選択しましょう
Minecraft Version は最新でも OK ですが最新だと MDK がまだベータなので注意しましょう

展開とビルド

ダウンロードできた zip ファイルを展開しビルドします

  • mkdir test
  • cd test
  • mv ~/Downloads/examplemod-template-1.21.4.zip .
  • unzip examplemod-template-1.21.4.zip

で展開します
gradlew コマンドに権限がないので付与します

  • chmod +x gradlew

あとはビルドすれば OK です

  • ./gradlew build

動作確認

ビルドやテスト用のコマンドは Forge と同じでした
起動して Mod 用のブロックがあることを確認します
Forge と違い NeoForge ではリソースに lang だけ初回からあるようです

  • ./gradlew runClient

最後に

NeoForge の MDK でとりあえず開発できるところまで構築してみました
このあとは普通に MOD を開発するだけです

機会があれば Forge で開発したコードを NeoForge にマイグレーションする作業もやってみたいです

参考サイト

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