2025年2月6日木曜日

Minecraft サーバーに forge MOD をインストールし更に自作の mod を動かす方法

Minecraft サーバーに forge MOD をインストールし更に自作の mod を動かす方法

概要

forge Mod をサーバ側に導入する方法と更にサーバ側に自作の mod をインストールする方法を紹介します

環境

  • macOS 15.2
  • docker 27.4.0
  • itzg/minecraft-server 2025.1.0
  • forrge MDK 1.20.6-50.1.32
  • minecraft 1.20.6

compose.yaml

ポイントは TYPE: "FORGE" の追加です
これで起動するとサーバ側は forge のインストールが始まり forge MOD がインストールされた状態で起動します

forge MOD を使う際は VERSION と FORGE_VERSION を指定したほうがいいです
指定しない場合は最新が自動でインストールされますがこれから導入する mod が最新版に対応していないケースもあるのでバージョンはどちらも指定したほうがいいです

services:
  mc:
    image: itzg/minecraft-server
    tty: true
    stdin_open: true
    ports:
      - "25565:25565"
    environment:
      EULA: "TRUE"
      MODE: "creative"
      TYPE: "FORGE"
      VERSION: "1.20.6"
      FORGE_VERSION: "50.1.32"
    volumes:
      - ./data:/data

自作 mod の導入

今回は「クライアント mod」を導入します
mod にはクライアント mod の場合はサーバ側にもクライアント側にも mod を導入する必要があるので注意してください

サーバ側は ./data/mods/examplemod-1.0.0.jar に配置すれば docker compose up -d 時に自動でコンテナ側に mod が配置され有効になります
サーバ側のログを確認して mod のログが流れていれば OK です

あとはクライアント側の Minecraft にも examplemod-1.0.0.jar を導入する必要があります
forge をインストールし mod 配置用のパスに jar を配置すれば OK です

macOS の Java 版 Minecraft に forge MOD をインストールする場合に jar のダブルクリックからだと起動しないことがあります
その場合はシステム設定のプライバシーとセキュリティからブロックされている jar を開けば OK です
クライアント側の mod のパスは /Users/user01/Library/Application Support/minecraft/mods がデフォルトです

最後に

ポイントはサーバ側とクライアント側の状況を同じにする点です
マイクラ自体のバージョンと forge のバージョンも合わせる必要があるので結構大変です

サーバ専用の Mod であればクライアント側に同じ Mod をインストールする必要はありませんがカスタムブロックなどの Mod はすべてクライアント Mod なのでサーバ側とクライアント側に Mod をインストール必要が出てきます

参考サイト

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