概要
Firebase でプッシュ通知を送信するのに証明書ではなく認証キーを使って送信することができるようになりました
認証キーを使うことで証明書にあった期限切れなどが発生しないため更新作業が不要になります
環境
- Firebase (2020/06/01 時点)
- Apple Developer Portal (2020/06/01 時点)
プッシュ通知用の Key の作成
- https://developer.apple.com/account/resources/certificates/list にアクセス
- 「Keys」に移動
- 「Create a key」を選択
- 「Key Name」を入力 -> 「Apple Push Notifications service (APNs)」を選択 -> 「Continue」を選択 -> 「Registre」を選択
- 「Download」を選択し p8 ファイルがダウンロードできたことを確認する
p8 ファイルは一度だけダウンロードできるのでしっかり保存しておくこと
Firebase にアップロード
- Firebase のコンソールにログイン
- 左上の歯車から「プロジェクトを設定」を選択
- 「クラウドメッセージング」タブを選択
- キーをアップロードするアプリを選択し「APNs 認証キー」から p8 ファイルをアップロード
Tips
KeyID と TeamID は Devloper Portal で確認できます
https://developer.apple.com/account/resources/authkeys/list
Firebase でアプリに TeamID を事前に設定しておく必要があります
「プロジェクトを設定」->「全般」-> (アプリ選択を選択) -> 「チームID」を編集すれば OK です
最後に
APNs 認証キーを作成し Firebase に登録する方法を紹介しました
UI などはいろいろと変更になるのでボタンの名前などが変わっている場合があるのでご注意ください
これとは別に AppID やプロビジョニングプロファイルなどは Developer Portal で作成する必要があるので作成しておきましょう
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