概要
執筆時点だと yum 経由では 3.6 が最新だったので 3.7 系をインストールする方法を紹介します
方法はいろいろありますが pyenv
を使うのが簡単かなと思います
環境
- CentOS 7.7.1908
- pyenv 1.2.13
pyenv インストール
git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo -e 'if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then\n eval "$(pyenv init -)"\nfi' >> ~/.bash_profile
シェルを再ログインします
依存ライブラリインストール
yum install -y libffi-devel openssl-devel
エラーが出て他にもライブラリが必要な場合は適宜インストールしてください
python3.7 インストール
pyenv install --list
ずらーっとインストール可能なバージョンが出てくるので最新のバージョンを見つけてインストールしましょう
pyenv install 3.7.4
PATH に通して使う
pyenv global 3.7.4
PYENV_VERSION
やら .python-version
を使って局所的にバージョンコントロールもできるようです
yum でインストールした /usr/bin/python
などがある場合は PATH
の export の順番を変更してください
pip -V
pip 19.0.3 from /root/.pyenv/versions/3.7.4/lib/python3.7/site-packages/pip (python 3.7)
ちゃんと pip が最新のインストールした最新の Python を参照しているのが確認できれば OK です
最後に
pyenv 自体はソースコードを持ってきてビルドしてインストールしているので pyenv を使わないで手動でソースコードからビルドしても OK です
0 件のコメント:
コメントを投稿